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<図書>
コトバ ノ ナカ ニ フウケイ ガ タチアガル
言葉のなかに風景が立ち上がる / 川本三郎著

データ種別 図書
出版者 東京 : 新潮社
出版年 2006.12

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越谷図書館(B1一般書架) 910.26||Ka95 1000376545

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出版年 2006.12
大きさ 239p ; 20cm
内容注記 風景の発見と創造
干潟のある地峡の町 : 野呂邦暢『鳥たちの河口』
マンションとショッピング・モールの郊外 : 角田光代『空中庭園』
物哀しさの詩情 : 井川博年『そして、船は行く』
わが街、ニュータウン : 重松清『定年ゴジラ』
山あいの「美しい町」と実直な人々 : 堀江敏幸『雪沼とその周辺』
古い町はさびれ、新しい町はまだ育っていない : 佐藤泰志『海炭市叙景』
別荘という夢の場所 : 水村美苗『本格小説』
郊外団地という仮の住まい : 後藤明生『四十歳のオブローモフ』『挟み撃ち』
母と子の住む海辺の地方都市 : 長嶋有『猛スピードで母は』
旅する母と娘 : 江國香織『神様のボート』
高層ビルの不安と恍惚 : 吉田修一『ランドマーク』
そして人生は続く : 古山高麗雄『湯タンポにビールを入れて』
丘の上の静かな暮らし : 佐伯一麦『鉄塔家族』
幻想化されてゆく利根川べりの町 : 宮沢章夫『不在』
基地の町の子供が経験した「アメリカ」 : 松本健一『エンジェル・ヘアー』
世捨人の住む場末の町 : 車谷長吉『赤目四十八瀧心中未遂』ヨステビト ノ スム バスエ ノ マチ : クルマタニ チョウキツ アカメ シジュウヤタキ シンジュウ ミスイ
空想の港町から生まれたファンタジー : いしいしんじ『麦ふみクーツェ』
町が壊れてゆく : 柳美里『ゴールドラッシュ』
さびれゆく海辺の町と、孤立する少年 : 丸山健二『いつか海の底に』
夢と現実の境を走る列車 : 多和田葉子『容疑者の夜行列車』
「地の果て」をゆく : 日野啓三『ユーラシアの風景 世界の記憶を辿る』
風景がもたらす不意の驚き : 清岡卓行『太陽に酔う』
本文言語 日本語
著者標目  川本, 三郎(1944-) <カワモト, サブロウ>
分 類 NDC8:910.26
NDC9:910.264
件 名 BSH:小説(日本)
ISBN 410377603X
NCID BA80717779
書誌ID B000381075
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