<図書>
「ワタクシショウセツ」オ ヨム
「私小説」を読む / 蓮實重彦 [著]
(講談社文芸文庫 ; [はM2])
データ種別 | 図書 |
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出版者 | 東京 : 講談社 |
出版年 | 2014.9 |
所蔵情報を非表示
巻 次 | 予約 | 刷 年 | 配架場所 | 請求記号 | 資料番号 | 状 態 | コメント | 仮想書架 |
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越谷図書館(B1文庫) | 910.26||H39||文庫 | 1000530423 |
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書誌詳細を非表示
出版年 | 2014.9 |
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大きさ | 333p ; 16cm |
別書名 | 異なりアクセスタイトル:私小説を読む |
一般注記 | 年譜(二〇〇〇年代バージョン): p297-322 著書目録: p323-333 底本: 『「私小説」を読む』(中央公論社刊, 1985.11) |
本文言語 | 日本語 |
著者標目 | 蓮実, 重彦(1936-) <ハスミ, シゲヒコ> |
分 類 | NDC8:910.26 NDC9:910.26 |
件 名 | BSH:志賀, 直哉 BSH:藤枝, 静男 BSH:安岡, 章太郎 NDLSH:志賀, 直哉(1883-1971) NDLSH:藤枝, 静男(1908-1993) NDLSH:安岡, 章太郎(1920-2013) NDLSH:日本小説 -- 歴史 -- 昭和時代 全ての件名で検索 |
ISBN | 9784062902342 |
NCID | BB16580330 |
書誌ID | B000539731 |
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より
[あらすじ]
志賀直哉、藤枝静男、安岡章太郎を貫く「私小説」の系譜―。だが、著者はここで日本文学の一分野を改めて顕揚したり、再定義を下したりはしない。本書は、我々が無意識・無前提に受け入れている「読みの不自由さ」から離れ、ひたすら、いま、ここにある言葉を読むこと、「作品」の表層にある言葉の群との戯れを通じ、一瞬ごとの現在を生きようとする試みなのである。「読むこと」の深みと凄味を示す、文芸批評の名著。
[目次]
廃棄される偶数―志賀直哉『暗夜行路』を読む(構造=主題=系列
偶数性の圏域
双極的世界と反復)
藤枝静男論―分岐と彷徨(大地隆起、そして陥没
恥辱と嫌悪、そしてその平坦な舞台装置
家系、妻、そして芸術
分岐するものたち
奪われる言葉たち)
安岡章太郎論―風景と変容(回避と遭遇の背理
中間層の彷徨者たち
作品=作家=文学
『流離譚』を読む)
[あらすじ]
志賀直哉、藤枝静男、安岡章太郎を貫く「私小説」の系譜―。だが、著者はここで日本文学の一分野を改めて顕揚したり、再定義を下したりはしない。本書は、我々が無意識・無前提に受け入れている「読みの不自由さ」から離れ、ひたすら、いま、ここにある言葉を読むこと、「作品」の表層にある言葉の群との戯れを通じ、一瞬ごとの現在を生きようとする試みなのである。「読むこと」の深みと凄味を示す、文芸批評の名著。
[目次]
廃棄される偶数―志賀直哉『暗夜行路』を読む(構造=主題=系列
偶数性の圏域
双極的世界と反復)
藤枝静男論―分岐と彷徨(大地隆起、そして陥没
恥辱と嫌悪、そしてその平坦な舞台装置
家系、妻、そして芸術
分岐するものたち
奪われる言葉たち)
安岡章太郎論―風景と変容(回避と遭遇の背理
中間層の彷徨者たち
作品=作家=文学
『流離譚』を読む)
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