<図書>
ラクゴ ニ ハナ サク ブッキョウ : シュウキョウ ト ゲイノウ ワ キョウシン スル
落語に花咲く仏教 : 宗教と芸能は共振する / 釈徹宗著
(朝日選書 ; 954)
データ種別 | 図書 |
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出版者 | 東京 : 朝日新聞出版 |
出版年 | 2017.2 |
所蔵情報を非表示
巻 次 | 予約 | 刷 年 | 配架場所 | 請求記号 | 資料番号 | 状 態 | コメント | 仮想書架 |
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|
東京あだち図書館(2F一般書架) | 180.4||Sh12 | 2111135270 |
|
書誌詳細を非表示
出版年 | 2017.2 |
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大きさ | 218p ; 19cm |
別書名 | 異なりアクセスタイトル:落語に花咲く仏教 : 宗教と芸能は共振する |
一般注記 | 参考論文・参考書籍: p215-218 |
本文言語 | 日本語 |
著者標目 | 釈, 徹宗 <シャク, テッシュウ> |
分 類 | NDC8:180.4 NDC9:180.4 |
件 名 | BSH:仏教 BSH:落語 NDLSH:宗教と芸術 |
ISBN | 9784022630544 |
NCID | BB23072260 |
書誌ID | B000849961 |
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より
[あらすじ]
仏教を知れば、落語は何倍も楽しめる。宗教学者であり僧侶でもある著者が、小さい頃から親しんできた落語と宗教がじつは密接なつながりをもつことに着目し、歴史的に文化的に人間学的に読み解く。芸能の発生には宗教の儀礼がふかく関係し、古代の社会では宗教と芸能とアートは渾然一体となっていた。日本の「語り芸能」や「話芸」は仏教の説教の影響が大きく、説経節、講談、浪曲、落語などには仏教的要素があふれている。江戸時代の落語の祖である策伝上人『醒睡笑』から、現在の「八五郎坊主」「子ほめ」「平林」などの源流をさぐり、僧侶や宗派仏教を揶揄する噺を読み取り、宗教や芸能が交叉し響き合う部分を見通す。それは現代人の宗教性を成熟させる道のりでもある。「蒟蒻問答」「始末の極意」「後生鰻」「松山鏡」「宗論」など人気の噺の理解がぐっと深まる。
[目次]
第1章 人類の過剰な領域―宗教と芸能(宗教・アート・芸能・科学の源泉
宗教の原型と芸能の始まり ほか)
第2章 日本仏教文化、発動!(幻の儀礼芸能「伎楽」
法要文化の成熟 ほか)
第3章 日本仏教と芸能(散楽、猿楽、田楽、そして勧進興行
日本仏教と能楽との関係 ほか)
第4章 説教の展開と落語の誕生(傑僧・日快の活躍
『醒睡笑』を読む ほか)
第5章 互いに響き合う説教と落語(仏教各派と落語のネタ
落語の中に交錯する宗教性 ほか)
[あらすじ]
仏教を知れば、落語は何倍も楽しめる。宗教学者であり僧侶でもある著者が、小さい頃から親しんできた落語と宗教がじつは密接なつながりをもつことに着目し、歴史的に文化的に人間学的に読み解く。芸能の発生には宗教の儀礼がふかく関係し、古代の社会では宗教と芸能とアートは渾然一体となっていた。日本の「語り芸能」や「話芸」は仏教の説教の影響が大きく、説経節、講談、浪曲、落語などには仏教的要素があふれている。江戸時代の落語の祖である策伝上人『醒睡笑』から、現在の「八五郎坊主」「子ほめ」「平林」などの源流をさぐり、僧侶や宗派仏教を揶揄する噺を読み取り、宗教や芸能が交叉し響き合う部分を見通す。それは現代人の宗教性を成熟させる道のりでもある。「蒟蒻問答」「始末の極意」「後生鰻」「松山鏡」「宗論」など人気の噺の理解がぐっと深まる。
[目次]
第1章 人類の過剰な領域―宗教と芸能(宗教・アート・芸能・科学の源泉
宗教の原型と芸能の始まり ほか)
第2章 日本仏教文化、発動!(幻の儀礼芸能「伎楽」
法要文化の成熟 ほか)
第3章 日本仏教と芸能(散楽、猿楽、田楽、そして勧進興行
日本仏教と能楽との関係 ほか)
第4章 説教の展開と落語の誕生(傑僧・日快の活躍
『醒睡笑』を読む ほか)
第5章 互いに響き合う説教と落語(仏教各派と落語のネタ
落語の中に交錯する宗教性 ほか)
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