<図書>
センソウ ト セイ ボウリョク ノ ヒカクシ エ ムケテ
戦争と性暴力の比較史へ向けて / 上野千鶴子, 蘭信三, 平井和子編 ; 山下英愛 [ほか執筆]
データ種別 | 図書 |
---|---|
出版者 | 東京 : 岩波書店 |
出版年 | 2018.2 |
所蔵情報を非表示
巻 次 | 予約 | 刷 年 | 配架場所 | 請求記号 | 資料番号 | 状 態 | コメント | 複写取寄 | 仮想書架 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
|
越谷図書館(2F一般書架) | 367.2||U45 | 1000577587 |
|
||||
|
|
越谷_人間科学部07 | 367.2||U45 | 1000588513 |
|
書誌詳細を非表示
出版年 | 2018.2 |
---|---|
大きさ | xxii, 344, 23p ; 20cm |
別書名 | 標題紙タイトル:Toward a comparative history of sexual violence and war |
一般注記 | その他の執筆者: 木下直子, 岡田泰平, 茶園敏美, 猪股祐介, 樋口恵子, 姫岡とし子, 成田龍一, 佐藤文香 文献一覧: 巻末p3-23 |
本文言語 | 日本語 |
著者標目 | 上野, 千鶴子(1948-) 編 <ウエノ, チズコ> 蘭, 信三(1954-) 編 <アララギ, シンゾウ> 平井, 和子(1955-) 編 <ヒライ, カズコ> 山下, 英愛 執筆 <ヤマシタ, ヨンエ> 木下, 直子(社会学) 執筆 <キノシタ, ナオコ> 岡田, 泰平(1971-) 執筆 <オカダ, タイヘイ> 茶園, 敏美 執筆 <チャゾノ, トシミ> 猪股, 祐介 執筆 <イノマタ, ユウスケ> 樋口, 恵子(1932-) 執筆 <ヒグチ, ケイコ> 姫岡, とし子(1950-) 執筆 <ヒメオカ, トシコ> 成田, 龍一(1951-) 執筆 <ナリタ, リュウイチ> 佐藤, 文香(1972-) 執筆 <サトウ, フミカ> |
分 類 | NDC9:367.2 |
件 名 | BSH:女性問題 -- 歴史
全ての件名で検索
BSH:戦争犯罪 BSH:性犯罪 NDLSH:戦争犯罪 NDLSH:性犯罪 |
ISBN | 9784000612432 |
NCID | BB25637960 |
書誌ID | B000877025 |
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より
[あらすじ]
本書は、戦時性暴力における当事者間の関係の連続性(「敵味方・同盟国・占領地・植民地」「強姦・売買春・取引・恋愛・(結婚)・出産」)に注目し、歴史的な文脈のなかでどのような加害・被害の語りが社会的に許容されるか、そして文脈の変化によって語りがいかに変容するかを、比較史の視座から分析する。「戦争に性暴力はつきもの」という普遍主義に陥ることなく、また女性のエイジェンシー(行為主体性)を否定することなく、戦争と性暴力を問題化することはいかに可能か。
[目次]
戦争と性暴力の比較史の視座
第1部 「慰安婦」の語られ方(韓国の「慰安婦」証言聞き取り作業の歴史―記憶と再現をめぐる取り組み
「強制連行」言説と日本人「慰安婦」の不可視化
日本軍「慰安婦」制度と性暴力―強制性と合法性をめぐる葛藤
兵士と男性性―「慰安所」へ行った兵士/行かなかった兵士)
第2部 語り得ない記憶(セックスというコンタクト・ゾーン―日本占領の経験から
語り出した性暴力被害者―満洲引揚者の犠牲者言説を読み解く
引揚女性の「不法妊娠」と戦後日本の「中絶の自由」
ナチ・ドイツの性暴力はいかに不可視化されたか―強制収容所内売春施設を中心として)
第3部 歴史学への挑戦(性暴力と日本近代歴史学―「出会い」と「出会いそこね」
戦時性暴力被害を聞き取るということ―『黄土の村の性暴力』を手がかりに
戦争と性暴力―語りの正統性をめぐって)
[あらすじ]
本書は、戦時性暴力における当事者間の関係の連続性(「敵味方・同盟国・占領地・植民地」「強姦・売買春・取引・恋愛・(結婚)・出産」)に注目し、歴史的な文脈のなかでどのような加害・被害の語りが社会的に許容されるか、そして文脈の変化によって語りがいかに変容するかを、比較史の視座から分析する。「戦争に性暴力はつきもの」という普遍主義に陥ることなく、また女性のエイジェンシー(行為主体性)を否定することなく、戦争と性暴力を問題化することはいかに可能か。
[目次]
戦争と性暴力の比較史の視座
第1部 「慰安婦」の語られ方(韓国の「慰安婦」証言聞き取り作業の歴史―記憶と再現をめぐる取り組み
「強制連行」言説と日本人「慰安婦」の不可視化
日本軍「慰安婦」制度と性暴力―強制性と合法性をめぐる葛藤
兵士と男性性―「慰安所」へ行った兵士/行かなかった兵士)
第2部 語り得ない記憶(セックスというコンタクト・ゾーン―日本占領の経験から
語り出した性暴力被害者―満洲引揚者の犠牲者言説を読み解く
引揚女性の「不法妊娠」と戦後日本の「中絶の自由」
ナチ・ドイツの性暴力はいかに不可視化されたか―強制収容所内売春施設を中心として)
第3部 歴史学への挑戦(性暴力と日本近代歴史学―「出会い」と「出会いそこね」
戦時性暴力被害を聞き取るということ―『黄土の村の性暴力』を手がかりに
戦争と性暴力―語りの正統性をめぐって)
類似資料
この資料の利用統計
このページへのアクセス回数:2回
※2021年3月24日以降
全貸出数:1回
(1年以内の貸出:0回)
※2020年3月24日以降