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<図書>
「ホウショク シタ アクマ」ノ センゴ : 731 ブタイ ト フタキ ヒデオ『セイカイ ジープ』
「飽食した悪魔」の戦後 : 731部隊と二木秀雄『政界ジープ』 / 加藤哲郎著

データ種別 図書
出版者 [東京] : 花伝社
出版者 東京 : 共栄書房 (発売)
出版年 2017.5

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越谷図書館(2F一般書架) 210.75||Ka86 1000567942


東京あだち図書館(2F一般書架) 210.75||F97 2111137303

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出版年 2017.5
大きさ iv, 397, 10p : 挿図 ; 22cm
別書名 異なりアクセスタイトル:飽食した悪魔の戦後 : 731部隊と二木秀雄政界ジープ
本文言語 日本語
著者標目  加藤, 哲郎(1947-) <カトウ, テツロウ>
分 類 NDC8:210.75
NDC9:210.75
件 名 BSH:二木, 秀雄
BSH:太平洋戦争(1941-1945)
BSH:細菌戦
ISBN 9784763408099
NCID BB23815911
書誌ID B000856020
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
731部隊で結核・梅毒の人体実験を企画・実行した二木秀雄。戦後GHQによって免責された彼は、故郷の金沢で時局雑誌刊行を始め、政財界にも人脈を広げる。個人の一生をたどりながら、戦後に連続した731部隊の隊員たちの活動と、医療民主化の裏側での医学者たちの復権をアメリカ公文書などの新資料から明らかにする。

[目次]
第1部 七三一部隊の隠蔽工作と二木秀雄(ゾルゲ事件と七三一部隊の二つの接点
「悪魔に影を売り渡した男」―二木秀雄の生体実験
関東軍七三一部隊の敗戦と証拠隠滅
再編・継承・隠蔽された七三一部隊
第一次サンダース調査団への隠蔽と免責工作―有末精三と亀井貫一郎の暗躍)
第2部 七三一部隊の免責と『政界ジープ』(金沢でのGHQ工作―二木秀雄の雑誌『輿論』刊行
『輿論』『日本輿論』とCCDの検閲―天皇制と原爆・原子力
石井四郎の出頭からデータ提供とバーターでの免責へ
二木秀雄の大衆時局雑誌『政界ジープ』―免責迂回作戦
帝銀事件におけるG2の捜査妨害―七三一部隊の実質的解散)
第3部 七三一部隊の復権と二木秀雄の没落(二木秀雄『政界ジープ』の逆コース、反共雑誌化
シベリア抑留と米ソ情報戦
サムス准将の医療民主化と七三一医学者・医師の復権
二木秀雄の医薬業界への復権と日本ブラッドバンク創設
二木秀雄の出版ビジネスの謎と「政界ジープ事件」による没落)

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