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<図書>
ショウワ トワ ナンデ アッタカ : ハンテツガクテキ ドクショロン
昭和とは何であったか : 反哲学的読書論 / 子安宣邦著

データ種別 図書
出版者 東京 : 藤原書店
出版年 2008.7

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湘南図書館(2F一般書架) 210.7||Ko97 2111106541

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出版年 2008.7
大きさ 325p ; 20cm
本文言語 日本語
著者標目  子安, 宣邦(1933-) <コヤス, ノブクニ>
分 類 NDC8:210.7
NDC9:210.7
件 名 BSH:日本 -- 歴史 -- 昭和時代  全ての件名で検索
NDLSH:読書
ISBN 9784894346390
NCID BA86712144
書誌ID B000743222
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
小説は歴史をどう語るか。昭和日本の中国体験とは何であったか。死の哲学とは何か。沖縄問題とは何か。これまで“死角”となってきた核心的な問い。時代の刻印を受けた書物を通じて「昭和日本」という時空に迫る。

[目次]
反哲学的読書論―三木清「読書論」
1 小説は歴史をどう語るか―フィクションが反覆する“真実”(黙って兵隊であるものの文学―火野葦平『小説 陸軍』
近代に反覆される親鸞―石和鷹『地獄は一定すみかぞかし 小説暁烏敏』 ほか)
2 アジア主義とは何であったか―昭和日本の中国体験(「支那事変」とは何であったか―『文藝春秋』昭和十三年新年号
中国主義者橘と国家改造論―橘樸「国体論序説」 ほか)
3 ナショナリズムとは何か―死の哲学(国民的物語「松阪の一夜」の成立―文部省『小学国語読本』巻一一
「種」の論理・国家のオントロジー―田辺元『種の論理の弁証法』 ほか)
4 沖縄問題とは何か―日米関係の戦前と戦後(太平洋よ心地よく眠れ―大阪毎日懸賞論文『五十年後の太平洋』
人が其処に住むこと―松島泰勝『琉球の「自治」』 ほか)
小田は其処にいつづけた―小田実を読む

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