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<図書>
ホントウ ワ エロカッタ ムカシ ノ ニホン
本当はエロかった昔の日本 / 大塚ひかり著
(新潮文庫 ; お-98-2, 10934)

データ種別 図書
出版者 東京 : 新潮社
出版年 2018.5

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湘南図書館(2F文庫新書コーナー) Sh||お||98-2 2211100131

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出版年 2018.5
大きさ 313p ; 16cm
一般注記 本当はエロかった日本の年表: p261-281
主要参考文献一覧: p282-293
単行本は「本当はエロかった昔の日本 古典文学で知る性愛あふれる日本人」(2015年11月新潮社刊), 文庫化にあたりサブタイトルを割愛
本文言語 日本語
著者標目  大塚, ひかり(1961-) <オオツカ, ヒカリ>
分 類 NDC8:910.2
NDC9:910.2
NDC10:910.2
件 名 BSH:日本文学 -- 歴史  全ての件名で検索
BSH:性(文学上)
ISBN 9784101205175
NCID BB25999983
書誌ID B000885521
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
兄と妹の近親姦から国作りが始まる『古事記』、義母を犯して子を産ませた光源氏が、結局、妻を寝取られるという「不倫の恋」満載の『源氏物語』、セックス相手によって人生が変わる「あげまん・さげまん」神話、男色カップル弥次喜多の駆け落ち旅『東海道中膝栗毛』など、古典文学の主要テーマ「下半身」に着目し、性愛あふれ情欲に満ちた日本人の本当の姿を明らかにする、目から鱗の一冊!

[目次]
日本の古典文学はエロいという常識―権力のエロ肯定から生まれた文化
エロいほうがエラかった平安貴族―日本に「チン切り神話」がない理由
『源氏物語』がどんな時代にも生き延びた理由―花鳥風月に託された性
『万葉集』の「人妻」の謎―不倫が文化だった平安時代に消えた「人妻」
平安古典に見る「正しい正月の過ごし方」―「睦月」と「ヒメ始め」
なぜ日本のお坊さんには妻子がいるのか―「日本化」して性にゆるくなった仏教
あいまいな性の世界がもたらすエロス―日本の同性愛
「エロ爺」と「エロ婆」の誕生―貧乏女とエロ婆の関係
あげまん・さげまんのルーツ―日本の「女性器依存」はなぜ生まれたか?
ガラパゴス化した江戸の嫌なエロ―西鶴、近松、南北
河童と男色―なぜ昔の河童は可愛くないのか?
「外の目意識」が招いた「エロの危機」―「処女膜」の発見が招いたもの

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