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<図書>
キンダイチ キョウスケ ト ニホンゴ ノ キンダイ
金田一京助と日本語の近代 / 安田敏朗著
(平凡社新書 ; 432)

データ種別 図書
出版者 東京 : 平凡社
出版年 2008.8

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越谷図書館(B1一般書架) 810.2||Ki42 1000401326


東京あだち図書館(3F一般書架)新書 HE||432 2211070681


越谷_国語研00
1000450555

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出版年 2008.8
大きさ 284p ; 18cm
一般注記 参考・引用文献: p271-278
関連年表: p279-284
本文言語 日本語
著者標目  安田, 敏朗(1968-) <ヤスダ, トシアキ>
分 類 NDC8:810.25
NDC9:810.12
NDC9:810.26
件 名 BSH:金田一, 京助
BSH:日本語 -- 歴史  全ての件名で検索
NDLSH:日本語 -- 歴史 -- 明治以後  全ての件名で検索
ISBN 9784582854329
NCID BA86771802
書誌ID B000410882
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
わが国の代表的な国語学者・言語学者であり、文化勲章受章者という像が支配的な金田一京助。だが実は、敗戦による自己反省なきままに温存された国語学の宿痾を一身に体現する人物でもある。同郷の石川啄木にたいする無償の援助をはじめ、美談に彩られたそのイノセントな人物像の陰には、日本語を考える際に看過できない問題が存在する。金田一京助の内在的論理を実証的に追いながら、近代日本語成立に潜む力学を浮き彫りにする。

[目次]
第1章 問題のありか―「イノセント」であること
第2章 アイヌ語との出会い―日本帝国大学言語学の射程
第3章 「言語」論とその展開―戦前・戦中の議論を軸に
第4章 歴史認識・社会論―敗戦直後の議論を軸に
第5章 あらたな国語を求めて(一)現代かなづかいをめぐって
第6章 あらたな国語を求めて(二)標準語論と敬語論をめぐって

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