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<図書>
ワカ トワ ナニカ
和歌とは何か / 渡部泰明著
(岩波新書 ; 新赤版 1198)

データ種別 図書
出版者 東京 : 岩波書店
出版年 2009.7

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越谷図書館(B1一般書架) 911.1||W46 1000418566


湘南図書館(2F文庫新書コーナー) I||a||1198 2211073958

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出版年 2009.7
大きさ 245, 5p : 挿図 ; 18cm
別書名 異なりアクセスタイトル:和歌とは何か
一般注記 主要参考文献: p237-242
索引あり
本文言語 日本語
著者標目  渡部, 泰明(1957-) <ワタナベ, ヤスアキ>
分 類 NDC9:911.101
件 名 BSH:和歌 -- 歌論  全ての件名で検索
ISBN 9784004311980
NCID BA90747801
書誌ID B000439337
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
たった三十一文字の歌のなかに、枕詞や序詞など、無用ともみえるレトリックが使われる理由とは?答えのカギは、「演技」という視点にあった―。身近な疑問を入口に、古典和歌の豊富な具体例をあげながら、千三百年も続いてきた文学形式の謎に真っ向から取り組む。歌の言葉と人が生きることの深いかかわりを読み解く、刺激的な一書。

[目次]
和歌は演技している
1 和歌のレトリック(枕詞―違和感を生み出す声
序詞―共同の記憶を作り出す
掛詞―偶然の出会いが必然に変わる
縁語―宿命的な関係を表す言葉
本歌取り―古歌を再生する
和歌的レトリックとは何か―まとめの講義)
2 行為としての和歌(贈答歌―人間関係をつむぐ
歌合―捧げられるアンサンブル
屏風歌・障子歌―絵と和歌の協和
柿本人麻呂影供―歌神降臨
古今伝授―古典を生き直す)
和歌を生きるこということ

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