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<図書>
ヒテイ シガク : カフカ ノ サンブン ニ オケル モノガタリ ソウゾウ ノ イシ ト ゲンリ
否定詩学 : カフカの散文における物語創造の意志と原理 / 尾張充典著

データ種別 図書
出版者 諏訪 : 鳥影社・ロゴス企画
出版年 2008.7

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越谷図書館(B1一般書架) 940.28||O93 1000399981

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出版年 2008.7
大きさ 351p ; 22cm
別書名 異なりアクセスタイトル:否定詩学 : カフカの散文における物語創造の意志と原理
一般注記 審査学位論文 (東京大学, 2002年) に加筆修正したもの
参考文献: p333-346
本文言語 日本語
著者標目  尾張, 充典(1967-) <オワリ, ミツノリ>
分 類 NDC8:940.28
NDC9:940.278
件 名 FREE:Erzähler Franz Kafka
ISBN 9784862651389
NCID BA86492106
書誌ID B000409758
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
カフカの作品世界を一義的な世界像に還元すべきではない。この地平からカフカ特有の創作原理を導き、その詩学を明らかにする。

[目次]
第1章 文字の受胎―『流刑地にて』における文字の秘教
第2章 言葉の独房―『巣穴』における語りのトポス
第3章 自伝を語ること、あるいは物語の解体―『ある犬の研究』の言説構造
第4章 墜落する物語、あるいは物語ることへの意志―『断食芸人』の語り手の問題
第5章 ないものの夢―『うた歌いヨゼフィーネ、あるいはねずみの民』
第6章 否定詩学―無として認識される生=文学

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