このページのリンク

<図書>
ハン ニホンゴロン
反=日本語論 / 蓮實重彦著
(ちくま学芸文庫 ; [ハ1-5])

データ種別 図書
出版者 東京 : 筑摩書房
出版年 2009.7

所蔵情報を非表示



越谷図書館(B1文庫) 810.4||H39||文庫 1000416367

書誌詳細を非表示

出版年 2009.7
大きさ 340p ; 15cm
別書名 異なりアクセスタイトル:反日本語論
一般注記 筑摩書房より単行本として刊行(1977.5.19)され, ちくま文庫に収録(1986.3.25)されたもの
本文言語 日本語
著者標目  蓮実, 重彦(1936-) <ハスミ, シゲヒコ>
分 類 NDC8:804
NDC9:804
件 名 BSH:言語
ISBN 9784480092243
NCID BA90741973
書誌ID B000436789
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
フランス文学者の著者、フランス語を母国語とする夫人、日仏両語で育つ令息。そして三人が出会う言語的摩擦と葛藤のかずかず。著者はそこに、西欧と日本との比較文明論や、適度や均衡点などを見出そうとするのではない。言葉とともに生きることの息苦しさと苛立ちに対峙し、言語学論理を援用しつつ、深遠なる言葉の限界領域に直接的な眼差しを向ける。それは、「正しく美しい日本語」といった抽象的虚構を追い求める従来の「日本語論」に対して、根源的な意義申し立てを行うことでもある。

[目次]
序章 パスカルにさからって
1 滑稽さの彼岸に(歓待の掟
人の名前について ほか)
2 「あなた」を読む(S/Zの悲劇
シルバーシートの青い鳥 ほか)
3 文字と革命(萌野と空蝉
海王星の不条理 ほか)
終章 わが生涯の輝ける日

 類似資料