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<図書>
ジョソウ ト ダンソウ ノ ブンカシ
「女装と男装」の文化史 / 佐伯順子著
(講談社選書メチエ ; 450)

データ種別 図書
出版者 東京 : 講談社
出版年 2009.10

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越谷図書館(2F一般書架) 367.1||Sa14 1000418735


湘南図書館(3F一般書架) 902.09||Sa14 2111111724


越谷_人間科学部07 367.1||Sa14 1000416038


越谷_人間科学部12 367.1||Sa14 1000425806

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出版年 2009.10
大きさ 284p ; 19cm
別書名 異なりアクセスタイトル:女装と男装の文化史
一般注記 注・テキスト・主要参考文献・映像資料: p262-281
本文言語 日本語
著者標目  佐伯, 順子(1961-) <サエキ, ジュンコ>
分 類 NDC8:367.2
NDC9:367.1
NDC9:902.09
件 名 BSH:性差
BSH:服装
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NDLSH:トランスジェンダー
ISBN 9784062584500
NCID BA91661359
書誌ID B000438540
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
ヤマトタケルノミコト(『古事記』)、オスカル(『ベルサイユのばら』)、娘(『道成寺』)、ポーシャ(『ヴェニスの商人』)…。古今東西を問わず、演劇や文学、映画、アニメ、漫画に数限りなく登場してきた「女装する男」と「男装する女」。彼/彼女たちは、なぜ性の境界を超えようとしたのか?“変態”“異常”“倒錯”という言葉で片付けてしまうだけでは気がつかない、性と愛の現実がそこにある。「男と女」という単純な二項対立がsexとgenderの視点をからめると無限の性別へと変化していくさまをつぶさに論じ、人間の生の多様性に軽やかに迫る。

[目次]
第1部 男から女へ―エロスと暴力とユーモアと(“オヤジ殺し”の手段―ヤマトタケルノミコト/『古事記』
流動するセクシュアリティ―弁天小僧/『青砥稿花紅彩画』
演劇的幻惑―お嬢吉三/『三人吉三巴白浪』 ほか)
第2部 女から男へ―戦いと自己実現と恋と(“戦う女”になるために―サファイア/『リボンの騎士』
自己実現の誇り―オスカル/『ベルサイユのばら』
親孝行な「父の娘」―ムーラン/『ムーラン』 ほか)
第3部 双方向の越境―ジェンダーの呪縛を超えて(古代の“性同一性障害”―“姫君”と“若君”/『とりかへばや物語』
性と生の可能性を求めて―オーランドー/『オーランドー』)

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