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<図書>
ミンゾク トイウ キョコウ
民族という虚構 / 小坂井敏晶著
(ちくま学芸文庫)

データ種別 図書
増補
出版者 東京 : 筑摩書房
出版年 2011.5

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越谷図書館(2F文庫) 361.6||Ko98||文庫 1000461956


越谷_国語研03
1000477189

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出版年 2011.5
大きさ 362p ; 15cm
一般注記 参考文献: p343-358
初版(東京大学出版会, 2002.10)の増補改訂
本文言語 日本語
著者標目  小坂井, 敏晶(1956-) <コザカイ, トシアキ>
分 類 NDC8:361.6
NDC9:361.6
件 名 BSH:社会集団
BSH:民族
BSH:共同体
ISBN 9784480093554
NCID BB05668994
書誌ID B000480074
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
“民族”は、虚構に支えられた現象である。時に対立や闘争を引き起こす力を持ちながらも、その虚構性は巧みに隠蔽されている。虚構の意味を否定的に捉えてはならない。社会は虚構があってはじめて機能する。著者は“民族”の構成と再構成のメカニズムを血縁・文化連続性・記憶の精緻な分析を通して解明し、我々の常識を根本から転換させる。そしてそれらの知見を基に、開かれた共同体概念の構築へと向かう。文庫化にあたり、新たに補考「虚構論」を加えた。

[目次]
第1章 民族の虚構性
第2章 民族同一性のからくり
第3章 虚構と現実
第4章 物語としての記憶
第5章 共同体の絆
第6章 開かれた共同体概念を求めて
補考 虚構論

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