このページのリンク

<図書>
チズ カラ ヨム エド ジダイ
地図から読む江戸時代 / 上杉和央著
(ちくま新書 ; 1144)

データ種別 図書
出版者 東京 : 筑摩書房
出版年 2015.9

所蔵情報を非表示



越谷図書館(2F一般書架) 291.038||U47 1000545424


東京あだち図書館(3F一般書架)新書 CHS||1144 2211089535

書誌詳細を非表示

出版年 2015.9
大きさ 234p, 図版 [8] p ; 18cm
一般注記 主な参考文献: p231-234
本文言語 日本語
著者標目  上杉, 和央(1975-) <ウエスギ, カズヒロ>
分 類 NDC9:291.038
件 名 BSH:日本 -- 地図 -- 歴史  全ての件名で検索
BSH:日本 -- 歴史 -- 江戸時代  全ての件名で検索
ISBN 9784480068507
NCID BB19435032
書誌ID B000560262
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
地理的な空間をどう認識するかは時代によって異なる。その違いを象徴するのが「地図」である。大きくみれば、江戸時代は日本の「かたち」が地図上で整えられた時代であった。前期は、中世的な感覚にあふれ、観念的に日本の「かたち」が表現された。後期になると、政治や社会の変化にあわせて日本がとらえられるようになる。本書では、江戸時代の日本地図の変遷をたどり、現代の日本の「かたち」がいかにつくられたかを探る。近世史の知られざる側面を照射し、歴史地理学の世界へ読者を招待する一冊。

[目次]
第1章 伝統からの脱却(江戸時代の前提
中世の日本と世界
世界のなかの日本)
第2章 一七世紀前半の日本像―交差する流れ(日本図史と江戸時代
中世の残像
幕府の日本図)
第3章 江戸時代の中期の日本図―流宣図インパクト(旅の時代
流布する日本像の変化
さかさまの世界
流宣日本図の時代)
第4章 地図を正す(「美しさ」の裏側で
「正しさ」という評価軸)
第5章 新たな日本像の展開(刷られた「正しさ」
伊能図のもたらしたもの)

 類似資料