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<図書>
マボロシ ノ ダイレン
幻の大連 / 松原一枝著
(新潮新書 ; 255)

データ種別 図書
出版者 東京 : 新潮社
出版年 2008.3

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東京あだち図書館(3F一般書架)新書 SHS||255 2211069170

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出版年 2008.3
大きさ 223p : 挿図 ; 18cm
本文言語 日本語
著者標目  松原, 一枝(1916-) <マツバラ, カズエ>
ISBN 9784106102554
NCID BA85210355
書誌ID B000739259
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
「ふるさとは大連」―遼東半島にある港街にしてシベリア鉄道の玄関口、大通りにはアカシアが連なる。そこはかつての植民地においてもっとも美しい都市だった。一方で、張作霖爆殺、満州事変と激動の時代、元憲兵大尉・甘粕正彦、男装の麗人・川島芳子、張学良、謎の阿片王、猟奇的殺人の妖婦など、怪人たちが闊歩する。多感な少女時代をかの地で過ごした著者が記憶を辿り、歴史書にはない貴重なリアリティを再現する。

[目次]
第1章 小学生の頃見た旅順の風景
第2章 女学生時代―張作霖爆殺事件の真相
第3章 避暑地の海で見た溺死体
第4章 阿片王の住む町
第5章 満州事変余聞
第6章 憧れの内地で学生生活
第7章 帰省した夏休みの出来事
第8章 豪華なる春、厳しく楽しい冬
第9章 児玉邸殺人事件の顛末
第10章 内地に帰り、思わぬ転機が
第11章 再び訪れた戦中の満州