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<図書>
タシャ ノ テイコク : インカ ワ イカニシテ テイコク ト ナッタカ
他者の帝国 : インカはいかにして「帝国」となったか / 関雄二, 染田秀藤編

データ種別 図書
出版者 京都 : 世界思想社
出版年 2008.3

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東京あだち図書館(2F一般書架) 268.04||Se24 2111105551

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出版年 2008.3
大きさ ii, 391p : 挿図, 地図 ; 22cm
別書名 異なりアクセスタイトル:他者の帝国 : インカはいかにして帝国となったか
一般注記 参考文献: p348-377
本文言語 日本語
著者標目  関, 雄二 <セキ, ユウジ>
 染田, 秀藤(1944-) <ソメダ, ヒデフジ>
分 類 NDC8:268
NDC9:268.04
件 名 BSH:インカ
ISBN 9784790713258
NCID BA85585198
書誌ID B000741212
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
“帝国”と名付けたのは誰か。インカ「帝国」像の生成過程、実態研究との交渉、そして流用の様態を解体、人類学的「帝国」分析の一例を示す。

[目次]
インカ帝国像の研究
第1部 帝国の誕生と歴史的状況(「帝国」と名づけた人びと―「インカ帝国」概念の形成と展開
十六世紀イベリア半島における「ローマ帝国」と「神聖ローマ帝国」
クロニスタにみる「インカ帝国」言説と「ローマ理念」
ペルーの自画像形成とインカ帝国―ペルー考古学の立場から)
第2部 実態解明としてのインカ再考(『インカ史総説』とインカ「帝国」像―インカの王位継承にみられる儀礼を中心に
インカ帝国時代の市場―クロニカ資料による
共同体とその外部―中央アンデスにおける社会経済システムの「分節=接合」
インカ帝国成立モデルの再検討
クスコ地方におけるインカ考古学研究
インカの太陽神殿コリカンチャ―首都クスコとビルカバンバの景観をめぐって)
第3部 インカをめぐる表象と実践の世界(インカへの欲望―植民地主義と表象の歴史的関連をめぐって
インカ表象の創出と所有―植民地アンデスにおけるイメージの政治
インカ表象と間テクスト性―歴史、記憶、イデオロギー
ペルー製インカたちのあとで)

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