このページのリンク

<図書>
ヨウコウ ノ ジダイ : イワクラ シセツダン カラ ヨコミツ リイチ マデ
洋行の時代 : 岩倉使節団から横光利一まで / 大久保喬樹著
(中公新書 ; 1968)

データ種別 図書
出版者 東京 : 中央公論新社
出版年 2008.10

所蔵情報を非表示



湘南図書館(2F文庫新書コーナー) C||1968 2211071310

書誌詳細を非表示

出版年 2008.10
大きさ iv, 220p ; 18cm
一般注記 主要参考文献: p218-220
本文言語 日本語
著者標目  大久保, 喬樹(1946-) <オオクボ, タカキ>
ISBN 9784121019684
NCID BA87562364
書誌ID B000744219
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
徳川幕府の方針が鎖国から開国に変わり、修好通商条約の批准書交換の使節団が太平洋を渡って以来、命がけの洋行が行なわれるようになる。初めは、国づくりの重点課題を学ぶための公費による渡洋ばかりだったが、徐々に目的が多様化し、私費による遊学、あるいは旅行や放浪も増えていった。本書は、約一〇〇年の間に、日本から外国への学びの旅が、どのように変化していったのかを、文化人の事例を中心に辿るものである。

[目次]
序章 洋行前夜
第1章 文明開花の時代
第2章 『舞姫』と『倫敦塔』―鴎外、漱石の留学体験
第3章 旅する芸人たち
第4章 世紀末デカダンスと遊学する青年たち
第5章 さまざまな外遊
第6章 洋行の終わり―横光利一『旅愁』
終章 洋行から海外生活へ