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<図書>
カイブツ ベンサム : カイラク シュギシャ ノ ヨゲン シタ シャカイ
怪物ベンサム : 快楽主義者の予言した社会 / 土屋恵一郎 [著]
(講談社学術文庫 ; [2092])

データ種別 図書
出版者 東京 : 講談社
出版年 2012.1

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湘南図書館(2F文庫新書コーナー) K||B||2092 2211081038

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出版年 2012.1
大きさ 397p ; 15cm
別書名 原タイトル:ベンサムという男 : 法と欲望のかたち
一般注記 「ベンサムという男 : 法と欲望のかたち」(青土社 1993年刊)の改題
本文言語 日本語
著者標目  土屋, 恵一郎(1946-) <ツチヤ, ケイイチロウ>
分 類 NDC8:133.4
NDC9:133.4
件 名 BSH:Bentham, Jeremy
LCSH:Bentham, Jeremy, 1748-1832
ISBN 9784062920926
NCID BB07909220
書誌ID B000767526
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
功利主義者、パノプチコン創案者。近代批判の中で忘却されたベンサム。しかし、この怪物の構想は現代にも生きている。死刑廃止、動物愛護、都市衛生、同性愛擁護、さらにはチューブによる社会通話システム、冷蔵庫…。人間を快感と欲望の中に配置し、自我の解体をも試みた男。一九世紀最大の奇人啓蒙思想家の社会設計図を解読し、その背景を解明する。

[目次]
第1部 愛と欲望の監視建築(パノプチコン・ハーレム
暴露する「父」)
第2部 不条理な世界に抗する(迷子のように
建築についての余録
ゴシックの城
キューバのパノプチコン)
第3部 「改革」の世紀=一八世紀(貴族の館
様々な分身
一七八一年・夏の終わり
功利主義者の社会イメージ
英語による最初の同性愛擁護論)
第4部 ロシアという経験(ロシアン・コネクション
ミタウのアダージョ
ロシア到着
シベリアからの手紙
宮廷恋愛
クリチェフの連続体
経済学と性の言説)
第5部 社会工学技師(イギリスに帰りて
田園生活者のフランス革命
いいだしかねて
法建築学)

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