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<図書>
オニ ト テンノウ
鬼と天皇 / 大和岩雄著

データ種別 図書
出版者 東京 : 白水社
出版年 2012.2

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: 新装版
湘南図書館(3F一般書架) 387||O93 2111119223

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出版年 2012.2
大きさ 259p : 挿図 ; 20cm
一般注記 1992年1月刊の新装
本文言語 日本語
著者標目  大和, 岩雄(1928-) <オオワ, イワオ>
分 類 NDC8:210.04
NDC9:210.04
NDC9:387
件 名 BSH:日本 -- 歴史  全ての件名で検索
BSH:
BSH:天皇
ISBN 9784560081938
NCID BB08144209
書誌ID B000769200
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
鬼は天皇の影法師であり、天皇権力は鬼のイメージと重なっている。天皇の命で鬼を打つ酒呑童子譚やその他の鬼退治物語は、鬼が鬼を討つ話である。鬼は夜あらわれ、空が白むと姿を隠す。天皇も夜明け前に神事を行い、昼間はめったに姿を見せない。「神」に近い存在としての両者の共通点に着目し、日本の精神風土の核心に迫る。影の世界が語る日本精神史。

[目次]
第1章 斉明天皇を殺した鬼
第2章 鬼が「もの」と呼ばれたのはなぜか
第3章 まつろわぬ鬼神とヤマトタケルと天皇―『古事記』にない「鬼」表記が『日本書紀』にあるのはなぜか
第4章 人を食う「目一つの鬼」と生贄
第5章 女を食う鬼と人身御供
第6章 人を食う鬼と天皇
第7章 天皇の后を犯す鬼
第8章 「おに」の語源と陰陽師と修験者
第9章 鬼と童子と天皇―八瀬童子をめぐって
第10章 鬼・まれびと・荒魂
第11章 鬼・境界・蓑笠・影

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