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<図書>
チズ カラ ヨム レキシ
地図から読む歴史 / 足利健亮 [著]
(講談社学術文庫 ; [2108])

データ種別 図書
出版者 東京 : 講談社
出版年 2012.4

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湘南図書館(2F文庫新書コーナー) K||B||2108 2211082012

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出版年 2012.4
大きさ 292p : 挿図, 地図 ; 15cm
別書名 原タイトル:景観から歴史を読む : 地図を解く楽しみ
一般注記 「景観から歴史を読む--地図を解く楽しみ」(日本放送出版協会 1998年刊)の改題
本文言語 日本語
著者標目  足利, 健亮(1936-) <アシカガ, ケンリョウ>
分 類 NDC8:291.018
NDC9:291
件 名 BSH:日本 -- 歴史  全ての件名で検索
BSH:日本 -- 地理  全ての件名で検索
BSH:地図
ISBN 9784062921084
NCID BB08881091
書誌ID B000769305
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
過去の景観の残片は、さまざまな形で地図に姿を留めている。地名や地形、道路、寺社などの位置関係と実地の検分から、そこに生きた人々の「地表経営」とその意図を解明する“歴史地理学”の楽しみ。聖武天皇の都・恭仁京の全貌、信長の域地選定基準、江戸建設と富士山の関係など、通常の歴史学ではアプローチできない日本史の側面に新たな光をあてる。

[目次]
地図と地名に残された先人のシグナル
1 古代・中世編(聖武天皇の都作り
平安京計画と四神の配置
古代地方行政の中心地、国府―その平面構成はどこまで分かってきたか
古代の大道は直線であった
条里―地を測り地を掌握するシステム
荘園の範囲を確定する手順―美濃国大井荘域が分かるまで)
2 近世編(織田信長の城地選定構想を読む
天下の大道と隠れ道の並走―古山陰道と唐櫃越を舞台にした二つの物語
豊臣秀吉の「首都」作り1―聚楽第プラン
豊臣秀吉の「首都」作り2―伏見城プラン
徳川家康の江戸選地理由)
3 地名編(「野」とは何か―その地形と歴史的意味
溜池分布の謎を解く
新しい地名解釈から見えるもの
耳納山・伊吹山・浅間山―その山名由来を考える
小字「心蓮寺」が発信した情報―姿を見せた山田寺
都市内道路名称の意味を解く)

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