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<図書>
ヨーロッパ シソウ オ ヨミトク : ナニ ガ キンダイ カガク オ ウンダカ
ヨーロッパ思想を読み解く : 何が近代科学を生んだか / 古田博司著
(ちくま新書 ; 1083)

データ種別 図書
出版者 東京 : 筑摩書房
出版年 2014.8

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東京あだち図書館(3F一般書架)新書 CHS||1083 2211087384

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出版年 2014.8
大きさ 228p ; 18cm
一般注記 参考文献: p222-223
本文言語 日本語
著者標目  古田, 博司 <フルタ, ヒロシ>
分 類 NDC8:130.2
NDC9:130.2
NDC9:133
件 名 BSH:哲学 -- 歴史  全ての件名で検索
NDLSH:西洋哲学 -- 歴史  全ての件名で検索
NDLSH:近代哲学
ISBN 9784480067937
NCID BB1625630X
書誌ID B000783168
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
なぜヨーロッパにのみ、近代科学を生み出す思想が発達したのだろうか。それは「この世」の向こう側を探る哲学的思考が、ヨーロッパにのみ発展したからなのだ。人間の感覚器官で接することのできる事物の背後(=向こう側)に、西洋人は何を見出してきたのだろうか。バークリ、カント、フッサール、ハイデガー、ニーチェ、デリダらが繰り広げてきた知的格闘をめぐって、生徒との10の問答でその論点を明らかにし、解説を加える。独自の視点と思索による、思想史再構築の試み。

[目次]
1 向こう側をめぐる西洋哲学史(この世の「向こう側」など本当にあるのか―バークリ
「こちら側」に引きこもる―フッサール
「こちら側」をさらに深める―ハイデガー
「向こう側」は殺せるか―ニーチェ
我々の時代と「向こう側」―デリダ)
2 「向こう側」と「あの世」の思想(時間論
近代以後の「生かされる生」
「あの世」と「向こう側」)

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