このページのリンク

<図書>
サムライ ノ シソウ : ニホンガタ ソシキ ト コジン ノ ジリツ
士 (サムライ) の思想 : 日本型組織と個人の自立 / 笠谷和比古著
(ちくま学芸文庫 ; [カ-42-1])

データ種別 図書
出版者 東京 : 筑摩書房
出版年 2016.7

所蔵情報を非表示



越谷図書館(2F文庫) 210.4||Ka73||文庫 1000557487

書誌詳細を非表示

出版年 2016.7
大きさ 306p : 挿図 ; 15cm
別書名 異なりアクセスタイトル:士の思想 : 日本型組織と個人の自立
一般注記 岩波書店 1997年刊の加筆訂正
叢書番号はブックジャケットによる
本文言語 日本語
著者標目  笠谷, 和比古(1949-) <カサヤ, カズヒコ>
分 類 NDC8:210.4
NDC9:210.4
NDC9:210.5
NDLC:GB311
件 名 BSH:日本 -- 歴史 -- 中世  全ての件名で検索
BSH:日本 -- 歴史 -- 江戸時代  全ての件名で検索
BSH:武士
NDLSH:日本 -- 歴史 -- 安土桃山時代  全ての件名で検索
NDLSH:日本 -- 歴史 -- 江戸時代  全ての件名で検索
NDLSH:幕藩体制
NDLSH:武家
ISBN 9784480097361
NCID BB21646482
書誌ID B000834297
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
織田信長が端緒を開き、徳川時代に育まれた日本型組織。中世・武家社会発祥の「家(イエ)」を核にもつこの組織形態は、従来のイメージとは裏腹に、指導者の柔軟な意思決定と成員の主体性の発揮を可能にさせることにおいて、世界的にも稀有な水準に達していた。多くの内憂外患に対処してきた事実こそが、その雄弁な証しである。日本型組織が生成・発展し、成熟を経ながら近代化に臨んでいった歴史は、現代の組織人が危機に直面した時、何に着目すべきか示唆するところが大きい。日本近世史研究の第一人者による卓抜な組織論。

[目次]
1章 武士団の成立と「家」の形成(在地領主制・武士団・「家」の出現
鎌倉幕府と武士領主制の発展
国人一揆から戦国大名へと成長)
2章 織田信長の組織革命(新しい政治理念と軍団編成
超越的専制権力としての信長
専制政治の挫折)
3章 「御家」と「藩」―日本型組織の成立(タテ型組織としての大名家(藩)
主君「押込」の慣行
大名家(藩)の権力構造)
4章 日本型組織におけるリーダー像(徳川吉宗と享保改革
上杉鷹山と米沢藩の藩政改革)
5章 近代化に果たした役割(日本型組織の自生的な近代化
日本型組織の状況適応能力)

 類似資料