このページのリンク

<図書>
ニシダ キタロウ : ゲンゴ カヘイ トケイ ノ セイリツ ノ ナゾ エ
西田幾多郎 : 言語、貨幣、時計の成立の謎へ / 永井均 [著]
(角川文庫 ; 21308)

データ種別 図書
出版者 東京 : KADOKAWA
出版年 2018.11

所蔵情報を非表示



越谷図書館(2F文庫) 121.63||N14||文庫 1000586803

書誌詳細を非表示

出版年 2018.11
大きさ 160p ; 15cm
別書名 原タイトル:西田幾多郎「絶対無」とは何か
異なりアクセスタイトル:西田幾多郎 : 言語貨幣時計の成立の謎へ
その他のタイトル:角川ソフィア文庫
一般注記 「西田幾多郎<絶対無>とは何か」 (NHK出版 2006年刊) の加筆修正
ブックジャケットに「角川ソフィア文庫G116-1」の表示あり
西田幾多郎小伝: p138-140
読書案内: p141-147
本文言語 日本語
著者標目  永井, 均(1951-) <ナガイ, ヒトシ>
分 類 NDC8:121.6
NDC9:121.63
NDC10:121.63
件 名 BSH:西田, 幾多郎
ISBN 9784044001841
NCID BB27458554
書誌ID B000896324
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
私の底に汝があり、汝の底に私がある―。「私」と「汝」がともに「彼」に変容することが、言語の成立ということなのだ。西田哲学を他の哲学論と丁寧に比較、論じながら独自の永井哲学を展開。さらに文庫版付論「時計の成立」―死ぬことによって生まれる今と生まれることによって死ぬ今―で、マクタガートの「時間の非実在性」の概念を介在させ、考察を深めた。無と有、生と死の本質にせまる圧倒的な哲学書。

[目次]
第1章 純粋経験―思う、ゆえに、思いあり(長いトンネルを抜けると―主客未分の経験
知即行―真理と意志は合致する
デカルトvs.西田幾多郎)
第2章 場所―“絶対無”はどこにあるのか(言語哲学者としての西田
自覚―「私を知る」とはどういうことか
場所としての私 ほか)
第3章 私と汝―私は殺されることによって生まれる(思想の体系化
田辺元の西田批判
存在する私への死)

 類似資料