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<図書>
ダイガク カイカク ノ メイソウ
大学改革の迷走 / 佐藤郁哉著
(ちくま新書 ; 1451)

データ種別 図書
出版者 東京 : 筑摩書房
出版年 2019.11

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越谷図書館(2F一般書架) 377.1||Sa85 1000595156


東京あだち図書館(3F一般書架)新書 CHS||1451 2211104918

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出版年 2019.11
大きさ 478p ; 18cm
一般注記 参考・引用文献: p471-478
本文言語 日本語
著者標目  佐藤, 郁哉(1955-) <サトウ, イクヤ>
分 類 NDC9:377.1
件 名 BSH:大学
ISBN 9784480072634
NCID BB29126930
書誌ID B000909486
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
「大学は危機に瀕している」。何十年も前からそう叫ばれつづけてきたが、いまでも、様々な立場から大学を変えるための施策がなされたり、意見が交わされたりしている。では、大学の何が本当に問題なのか?八〇年以降の改革案から遡り、それらの理不尽、不可解な政策がなぜまかりとおったのか、そして大学側はなぜそれを受け入れたのかを詳細に分析する。改革が進まないのは、文部科学省、大学関係者だけのせいではない。大学改革を阻む真の「悪者」の姿に迫る。

[目次]
序章 大学解体から大学改革の解体へ
第1章 Syllabusとシラバスのあいだ―和風シラバスの呪縛
第2章 PDCAとPdCaのあいだ―和製マネジメント・サイクルの幻想
第3章 学校は会社じゃないんだよ!―残念な破滅的誤解から創造的誤解へ
第4章 面従腹背と過剰同調の大学現場―実質化と形骸化のミスマネジメント・サイクル
第5章 失敗と失政から何を学ぶべきか?―大学院拡充政策の破綻と「無責任の体系」
第6章 英雄・悪漢・馬鹿―改革劇のドラマツルギー(作劇術)を越えて
第7章 エビデンス、エビデンス、エビデンス…―「大人の事情」を越えて

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