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<図書>
オトコ ワ ナゼ ケショウ オ シタガルノカ
男はなぜ化粧をしたがるのか / 前田和男著
(集英社新書 ; 0524B)

データ種別 図書
出版者 東京 : 集英社
出版年 2009.12

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越谷図書館(2F一般書架) 383.5||Ma26 1000421835


東京あだち図書館(3F一般書架)新書 SS||0524B 2211075089

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出版年 2009.12
大きさ 186p ; 18cm
一般注記 参考文献: p182-186
本文言語 日本語
著者標目  前田, 和男(1947-) <マエダ, カズオ>
分 類 NDC8:383.5
NDC9:383.5
件 名 BSH:化粧 -- 歴史  全ての件名で検索
ISBN 9784087205244
NCID BB00491898
書誌ID B000442206
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
化粧など、一過性の流行、風俗とみる向きもあるが、ことが男のということになると、俄然、歴史にかかわる重大事にもなってくる。歴史は教科書に載るほどの出来事の積み重ねだけではなく、美顔術、毛髪の手入れの変遷といった細部にも宿っている。古墳時代から奈良、平安の王朝時代、さらに武家の台頭、戦国時代を経て江戸、明治、大正、昭和、そして現代へと続く時間の中で、男の化粧はどのような意味と価値をもっていたのか。本書は時代時代の史料を基に、忘れられた史実を描いてみせる。

[目次]
序章 真実は「細部」に宿る(ポマードの盛衰が「時代」を語る!?
甲子園球児の眉ケアから「未来」が読める ほか)
第1章 男の美顔は「権力交代」の証言者(男の「赤化粧」といれずみが語る大和政権の成立事情
男も白粉、眉化粧―国風文化と平安時代 ほか)
第2章 男のヒゲは時代のモードの象徴(神話時代〜上古―ヒゲは権威の象徴
国風文化と平安時代―ヒゲは嫌われ、男も化粧 ほか)
第3章 髪は男の命(戦国時代の画期的な発明品、月代
明治維新〜「ちょんまげ」からざんぎり頭へ ほか)
第4章 遠くて近きは男女の化粧距離(化粧からみえる男と女の遠近法
男女の距離が遠くなる「戦時モード」 ほか)

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