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<図書>
マボロシ ノ ビーキュウ ダイト エイガ ガ ユク
幻のB級!大都映画がゆく / 本庄慧一郎著
(集英社新書 ; 0478)

データ種別 図書
出版者 東京 : 集英社
出版年 2009.1

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東京あだち図書館(3F一般書架)新書 SS||0478F 2211071934

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出版年 2009.1
大きさ 219p ; 18cm
別書名 異なりアクセスタイトル:幻のB級!大都映画がゆく
一般注記 文献:p217〜219
本文言語 日本語
著者標目  望田, 市郎(1932-) <モチダ, イチロウ>
分 類 NDC8:778.21
NDC9:778.21
件 名 BSH:映画-日本
BSH:大都映画
ISBN 9784087204780
NCID BA88644147
書誌ID B000745452
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
土建業界の雄、河合徳三郎によって昭和二年に設立された河合商会が、伝説の「大都映画」の始まりだった。徳三郎の陣頭指揮のもと、徹底した大衆娯楽路線で、庶民の人気を掴んだ大都映画は、爆発的な製作本数とともに驀進していく。しかし、迫りくる戦争の影からは、映画業界も無縁ではいられなかった―。フィルムが散逸し、現在では一部の作品しかみられない幻の映画の運命とは?戦前・戦中に庶民を熱狂させた、大都映画の歴史ドラマを活写する。

[目次]
第1章 日本映画史の傑物・河合徳三郎(河合徳三郎の火の玉人生
徳三郎少年、裸一貫で上京す
河合徳三郎の人生の転機と飛躍
自由奔放な生きざま
「世界の河合」か「日本の河合」か
信心抜擢と実践活用術)
第2章 撮影所は“塀の中の別天地”(「組」と「一家」と河合大都
給料は安いが和気あいあいの楽園だった
驚異的、記録的な製作本数
徳三郎をもり立てた龍斎という男
コンセプトは「楽しく、安く、早く」
現役の俳優、監督、技術スタッフなどの多様な交流)
第3章 これが河合=大都映画だ(日本映画の時代物作品の源流
時代物・チャンバラ作品群
コメディ作品群
冒険・活劇作品群
現代物・メロドラマ作品群
時局・国策物作品群)
第4章 言論弾圧と企業統制の激浪(群小プロダクション、消長の乱気流
「映画法」の意味するもの
原案(企画)脚本事前検閲のこと
松竹大船調ドラマと検閲
自己資金、自己責任の河合システム
大作映画、文芸映画に挑む
松竹・大竹竹次郎の追憶
「初代美空ひばり」がいた大都映画
大都映画のしたたかな命脈)
河合=大都映画スター&監督名鑑

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