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<図書>
シズカナル ダイキョウコウ
静かなる大恐慌 / 柴山桂太著
(集英社新書 ; 0658A)

データ種別 図書
出版者 東京 : 集英社
出版年 2012.9

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東京あだち図書館(3F一般書架)新書 SS||0658A 2211082750

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出版年 2012.9
大きさ 221p ; 18cm
一般注記 主要参考文献: p210-217
本文言語 日本語
著者標目  柴山, 桂太(1974-) <シバヤマ, ケイタ>
分 類 NDC8:304
NDC9:304
ISBN 9784087206586
NCID BB1017274X
書誌ID B000771030
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
世界は「静かなる大恐慌」に突入した。危機的なのは経済だけではない。国際政治は、一九二九年の世界大恐慌をはさんだ、ふたつの世界大戦の時代と同じコースを歩み始めた。グローバル化が必然的に招く、社会の不安定化と経済の脆弱化。これに耐えるシステムは、通説とは逆に「大きな政府」の復活しかない、という歴史の趨勢に我々は逆らうことはできないのだ。このグローバル化の行きづまり、急反転というショックを日本はいかに生き抜くか。経済思想、国際関係論、政治・経済史の知見を総動員して、新進気鋭の思想家が危機の本質と明日の世界を精緻に描き出す。

[目次]
第1章 「静かなる大恐慌」に突入した
第2章 グローバル化は平和と繁栄をもたらすのか?
第3章 経済戦争のはてに
第4章 行きすぎたグローバル化が連れてくる保護主義
第5章 国家と資本主義、その不可分の関係
第6章 日本経済の病理を診断する
第7章 恐慌以降の世界を生き抜く

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