このページのリンク

<図書>
クソウズ オ ヨム : クチテ ユク シタイ ノ ビジュツシ
九相図をよむ : 朽ちてゆく死体の美術史 / 山本聡美著
(角川選書 ; 556)

データ種別 図書
出版者 [東京] : KADOKAWA
出版年 2015.4

所蔵情報を非表示



東京あだち図書館(2F一般書架) 721.2||Y31 2111136429


越谷_日文科05 科研||||H27 1000540504

書誌詳細を非表示

出版年 2015.4
大きさ 251p, 図版 [4] p : 挿図 ; 19cm
一般注記 九相図関連年表: p[10]-[11]
本文言語 日本語
著者標目  山本, 聡美 <ヤマモト, サトミ>
分 類 NDC8:721.2
NDC9:721.2
件 名 BSH:絵巻物
NDLSH:絵画 (日本) -- 歴史  全ての件名で検索
NDLSH:生死 -- 美術上  全ての件名で検索
ISBN 9784047035560
NCID BB18506190
書誌ID B000551374
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
腐敗し白骨化する亡骸の変化を九段階で描き出す九相図。仏教とともに伝来し日本に深く根を下ろしたこの不浄の絵画には、発心、祈り、そして無常なる生命への畏れと諦念が刻み込まれている。精気みなぎる鎌倉絵巻、土佐派や狩野派の新展開、漢詩や和歌との融合、絵解きと版本の流行、そして近現代へ―。日本文化をつらぬく豊かな底流を辿る。

[目次]
序 九相図の一五〇〇年
第1章 九相図とは何か
第2章 九相図の源流―西域・中国から古代日本まで
第3章 中世文学と死体
第4章 「九相図巻」をよむ―中世九相図の傑作(一)
第5章 国宝「六道絵」の「人道不浄相図」をよむ―中世九相図の傑作(二)
第6章 「九相詩絵巻」をよむ―漢詩・和歌と九相図の融合
第7章 江戸の出開帳と九相図
第8章 現代によみがえる九相図

 類似資料