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<図書>
アナタ ノ トナリ ノ ホウシャノウ オセン ゴミ
あなたの隣の放射能汚染ゴミ / まさのあつこ著
(集英社新書 ; 0871B)

データ種別 図書
出版者 東京 : 集英社
出版年 2017.2

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東京あだち図書館(3F一般書架)新書 SS||0871B 2211093567

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出版年 2017.2
大きさ 215p : 挿図 ; 18cm
本文言語 日本語
著者標目  政野, 淳子 (1962-) <マサノ, アツコ>
分 類 NDC8:539.69
NDC9:539.69
件 名 BSH:放射性廃棄物
NDLSH:福島第一原発事故 (2011)
ISBN 9784087208719
NCID BB23089525
書誌ID B000847297
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
福島第一原発の事故で放出された放射性物質の総量は、ヨウ素換算値で約九〇京ベクレル。途方もない量が海や陸へ降り注ぎ、「放射能汚染ゴミ」となった。本書では、これらのゴミが、どこにどのような状態で存在するのかを調査した。そこで明らかになったのは、我々のすぐ身近な場所で、驚くほどずさんに処理・保管されている実態だった。一方、この放射能汚染ゴミが今、道路建設などの公共事業で地下に埋められようとしている。そうなれば日本中に放射性廃棄物がバラ撒かれ、史上類を見ない公害に発展する可能性がある。なぜこのようなことになったのか。その真相に迫る。

[目次]
第1章 すでに隣にある放射能汚染ゴミ(広島原爆の一六八・五倍の放射能が放出
ゴミ処理の基礎知識 ほか)
第2章 放射能汚染ゴミのずさんな管理(放射能汚染ゴミの処理と管理実態
「除染特別地域」の焼却施設 ほか)
第3章 誰が「八〇〇〇ベクレル」を持ち出したのか?(基準を八〇倍も緩めた環境省
放射線防護の考え方 ほか)
第4章 密室で決められた放射能汚染ゴミの再利用法(放射能汚染ゴミの主たる発生源
除染の流れをつくった「環境回復検討会」 ほか)
第5章 それでも放射能汚染ゴミを公共事業で使うのか?(どこに放射能汚染ゴミが使われるのか
再利用政策の欠陥 ほか)

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