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<図書>
エイガ ト ブンガク コウキョウ スル ソウゾウリョク
映画と文学交響する想像力 / 中村三春編

データ種別 図書
出版者 東京 : 森話社
出版年 2016.3

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越谷図書館(2F一般書架) 778.21||N37 1000555215

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出版年 2016.3
大きさ 331p ; 20cm
別書名 異なりアクセスタイトル:映画と文学 : 交響する想像力
本文言語 日本語
著者標目  中村, 三春(1958-) <ナカムラ, ミハル>
分 類 NDC8:778.21
NDC9:778.21
件 名 BSH:映画 -- 日本  全ての件名で検索
BSH:日本文学 -- 歴史 -- 昭和時代  全ての件名で検索
ISBN 9784864050920
NCID BB20973111
書誌ID B000828870
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
メディアの協働・モードの交錯。映画はいつの時代も文学との協働によって活性化され、文学もまた映画との交流の中で変異を遂げてきた。川端康成原作などの“文芸映画”を中心に、アニメ、ミステリー、スリラーなどのジャンルも含め、映画と文学の多様な相関をとらえ直す。

[目次]
1 ジャンルとメディアの形成(カリガリからドグラ・マグラへ
女性文芸映画というジャンル―その発端と終焉
アニメーションと絵本、児童雑誌の往来―一九五〇年前後における動向より
現代の恐怖、真実の二重化―一九六〇年前後のスリラー映画とその周辺)
2 協働とメディア・ミックス(安部公房の残響―勅使河原宏『サマー・ソルジャー』試論
探偵とノスタルジアの視線―『獄門島』をめぐって
大江健三郎の映画観と小説―『臈たしアナベル・リイ―総毛立ちつ身まかりつ』論)
3 川端康成の小説と映画―パリ国際ワークショップより(川端康成の文学と映画の特性―豊田四郎監督の『雪国』を中心として
「有りがたうさん」をめぐる追走劇
ふたつの『千羽鶴』―映画の宿命に抗して
「文芸アニメ」にとって“原作”とは何か―アニメ版『伊豆の踊子』の脚色
川端作品における映画性の特徴)

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