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<図書>
ツゴウ ノ イイ ウツ
都合のいい「うつ」 / 上野玲 [著]
(祥伝社新書 ; 212)

データ種別 図書
出版者 東京 : 祥伝社
出版年 2010.9

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2010 越谷図書館(2F一般書架) 498.8||U45 1000436348

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出版年 2010.9
大きさ 244p ; 18cm
本文言語 日本語
著者標目  上野, 玲(1962-) <ウエノ, レイ>
分 類 NDC8:498.8
NDC9:498.8
件 名 BSH:労働衛生
BSH:精神衛生
BSH:うつ病
ISBN 9784396112127
NCID BB03496184
書誌ID B000469772
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
勤務中は憂鬱で仕事が手につかないが、勤務時間外には個人的な趣味や交際に打ち込める。なかには、治療専念を理由にして、診断書持参で三カ月以上の休暇を申し出る。そんな社員が急増中。いわゆる「新型うつ」である。職場仲間からしてみれば、わがままか、個人主義の暴走にしか思えない。いかにも「都合のいい病」に映ってしまう。「新型うつ」は本当に、うつなのだろうか?それとも新種の病か?しかし、大多数の精神科医は、これを従来のうつが変容したものと決めつけ、従来と同じ治療法で押し通してきた。自ら、うつを発症しながら、うつ治療現場の最前線を長らく取材してきた著者が、その総決算として世に問う一冊。

[目次]
序論 「私もうつになりたいよ」―うつ不寛容時代の始まり
第1章 「新型うつ」はどのように語られてきたか
第2章 臨床医たちによる「新型うつ」治療
第3章 振り回される職場の不満
第4章 うつは、もはや「免罪符」ではない
第5章 「新型うつ」社員を職場復帰させる方法
終論 「新型うつ」だけが問題なのか

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