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<図書>
ホウ ト リンリ ノ シンリガク : シンリガク ノ チシキ オ サイバン ニ イカス : モクゲキ ショウゲン,キオク ノ カイフク,コドモ ノ ショウゲン
法と倫理の心理学 : 心理学の知識を裁判に活かす : 目撃証言,記憶の回復,子どもの証言 / 仲真紀子著
(心理学の世界 ; 専門編 ; 12)

データ種別 図書
出版者 東京 : 培風館
出版年 2011.7

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越谷図書館(2F一般書架) 140.8||Sh69||12 1000470646

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出版年 2011.7
大きさ x, 227p : 挿図 ; 19cm
別書名 異なりアクセスタイトル:法と倫理の心理学 : 心理学の知識を裁判に活かす : 目撃証言記憶の回復子どもの証言
一般注記 引用・参考文献: p213-221
より進んだ学習のための読書案内: 各章末
本文言語 日本語
著者標目  仲, 真紀子(1955-) <ナカ, マキコ>
分 類 NDC8:327.6
NDC9:327.6
NDC9:321.4
件 名 BSH:刑事裁判
BSH:法心理学
NDLSH:記憶
ISBN 9784563058913
NCID BB06350800
書誌ID B000485604
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
裁判員制度が始まった。そこでは法の専門家と、非専門家である市民とが、協働し、証拠を評価し、法的判断を行う。市民に求められるのは社会常識による思考・判断だというが、専門家と非専門家では一体どこが異なるのだろうか。誤判原因に対する意識、目撃証言の信用性評価、記憶の抑圧や回復についての信念、言い逃れのメカニズム、そして子どもの証言をどう考えるか―。司法場面をフィールドに心理学の研究を行ってきた著者が、現実の事例にも当たりつつ、専門家の見方、非専門家の見方を考える。

[目次]
1章 市民と法曹の人々による、誤判意識―何が誤判を生むのか
2章 裁判に必要な知識―裁判員に求められるものとは
3章 専門家と非専門家の心理学的知識―専門家と非専門家はここが違う
4章 記憶の抑圧と回復―回復した記憶の信用性は
5章 偽りの記憶が問題となった事例―思い出せない記憶の想起過程
6章 記憶の抑圧/回復に対する信念―抑圧/回復の概念はどこから来るのか
7章 方便としての「記憶の抑圧と回復」―「記憶にございません」に説得力はあるのか
8章 子どもの証言は信用できるか―専門家と非専門家の信念の違い 幼児の証言の信用性
9章 子どもの証言の正確性に影響を及ぼす要因―面接における子どもの問題と大人の問題
10章 子どもの証言と司法面接―子どもからどのように話を聞けばよいか
11章 法と倫理の心理学―心理学の知識を裁判に活かす

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