このページのリンク

<図書>
チメイ デ ワカル スイガイ タイコク ニホン
地名でわかる水害大国・日本 / 楠原佑介 [著]
(祥伝社新書 ; 471)

データ種別 図書
出版者 東京 : 祥伝社
出版年 2016.7

所蔵情報を非表示



東京あだち図書館(2F一般書架) 291.018||Ku91 2211092285

書誌詳細を非表示

出版年 2016.7
大きさ 247p ; 18cm
別書名 異なりアクセスタイトル:地名でわかる水害大国日本
本文言語 日本語
著者標目  楠原, 佑介(1941-) <クスハラ, ユウスケ>
ISBN 9784396114718
NCID BB21544176
書誌ID B000843761
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
災害大国・日本でもことさら多いのが水害。繰り返される水害を防ぐべく、古より人は地名に思いをこめて警鐘を鳴らしてきた。かつては海であり、沼沢や砂地、川があった場所、何度も土地が崩れた地点には、必ず鍵となる語が地名に残されている。例えば、崎、龍、瀬、狛、駒―の字が警告するものは何か?この日本で危ない場所は、すでに決まっている!地名研究半世紀の成果がここに!

[目次]
1 古代以来の沼地を都市化した愚―平成二七年、鬼怒川水害を検証する
2 地下街・地下室“水責め”の恐怖―平成一一年、博多駅・新宿区西落合、そして東京直下型地震
3 『岸辺のアルバム』の悪夢―昭和四九年九月、多摩川椿防決壊水害
4 古代都宮の周辺は“水浸し”の地だった―京阪神には畿内の大半の水が集中する
5 災害のデパート・名古屋の宿命―海と台地と扇状地、輪中の狭間で
6 “坂の町”長崎がなぜ危ないか?―昭和五七年、長崎大水害
7 「緑の丘」願望の破綻―平成二六年、広島安佐南区の土砂災害
8 江戸前期、熊沢蕃山の先見の明―昭和九年九月、岡山市大水害
9 シラス台地で繰り返される悲劇―平成五年、鹿児島市大水害