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<図書>
エクストラテリトリアル
エクストラテリトリアル / 西成彦著
(移動文学論 ; 2)

データ種別 図書
出版者 東京 : 作品社
出版年 2008.2

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越谷図書館(B1一般書架) 901||N81||2 1000392905

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出版年 2008.2
大きさ 346p : 挿図 ; 20cm
別書名 TT:Extraterritorial
本文言語 日本語
著者標目  西, 成彦(1955-) <ニシ, マサヒコ>
分 類 NDC8:902.05
NDC9:902.05
件 名 BSH:文学 -- 歴史  全ての件名で検索
BSH:文学地理 -- ヨーロッパ  全ての件名で検索
ISBN 9784861821745
NCID BA85123443
書誌ID B000407481
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
「エクストラテリトリアル=治外法権」をキーワードに多言語的な東欧の文学世界を読み解いていく。

[目次]
1 ポーランド文学、その拡張(一九三〇年代ポーランド文学論―「春」と「黒人」の問題圏
ゴンブローヴィッチとその同時代人
多言語的な東欧と「ドイツ人」の文学
G・グラス『蟹の横歩き ウィルヘルム・グストロフ号事件』(書評)
モアシル・スクリャールと多文化主義
フルブンと「死刑囚」の詩的言語活用
声の宛先、あるいは二人称の廃墟)
2 ポーランド文学の外(コンラッドと英語、コンラッドとポーランド語
さまよえるポーランド文学―「灯台守」から『ノストローモ』まで
ジョゼフ・コンラッド『シャドウ・ライン』(書評)
在外ポーランド人作家にとってのポーランド
前線をさまよう裸の眼『ペインテッド・バード』について
ゴンブローヴィッチとボウルズ
ユダヤ文学の語りの戦略―方法としてのイディッシュ)
3 カフカのまわり(イディッシュ語を聴くカフカ
ハエの羽音のような言語―イディッシュ文学のアヴァンギャルドな実験
断食芸人論
難民小説としての『城』―アーレントの読み
あつかましさについて)

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