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<図書>
ソウセキ ノ カンシ オ ヨム
漱石の漢詩を読む / 古井由吉著

データ種別 図書
出版者 東京 : 岩波書店
出版年 2008.12

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越谷図書館(B1一般書架) 919.6||N58 1000405502

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出版年 2008.12
大きさ xi, 165p ; 16cm
本文言語 日本語
著者標目  古井, 由吉(1937-) <フルイ, ヨシキチ>
分 類 NDC8:919.6
NDC9:919.6
件 名 BSH:夏目/漱石
ISBN 9784000237215
NCID BA88518914
書誌ID B000416115
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
漱石の漢詩は、日本近代文学の比類ない独立峰。作家古井由吉が、漱石文学の精髄を、漢詩に突き止める。日本語の個性とその衰弱は、何に由来するのか。失われた日本語の可能性を照らし出す、漢詩のポエジーと象徴。死を前にして、解き放たれた漱石の想像力が、見えない世界の調べと映像を結晶させる。

[目次]
前口上 漱石の独立峰(漢詩・漢文と私
日本語の精妙さ)
1 修善寺の大患(漢詩と修善寺の大患
病中の吟
青い灯
寒々とした安静 ほか)
2 『明暗』の頃(漢詩と小説の落差
静寂の境地
気迫と諧謔の詩
漢詩の「私」と近代の「私」 ほか)
むすび 日本語の再生のために

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