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<図書>
ニホン ノ スウガク セイヨウ ノ スウガク : ヒカク スウガクシ ノ ココロミ
日本の数学西洋の数学 : 比較数学史の試み / 村田全著
(ちくま学芸文庫 ; [ム4-1])

データ種別 図書
出版者 東京 : 筑摩書房
出版年 2008.9

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越谷_数学研00
1000403564

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出版年 2008.9
大きさ 269p : 挿図 ; 15cm
別書名 異なりアクセスタイトル:日本の数学 : 西洋の数学
一般注記 1981年5月, 中央公論社から刊行されたものの文庫化
略年表: p262-265
本文言語 日本語
著者標目  村田, 全(1924-2008) <ムラタ, タモツ>
分 類 NDC8:410.2
NDC9:410.2
件 名 BSH:数学 -- 歴史  全ての件名で検索
ISBN 9784480091611
NCID BA87182614
書誌ID B000416800
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
「和算は専門ではないが必要ならそのうち紹介したい。そしてわれわれには見えぬ和算の側面を教えていただきたい」「そのお礼に、できればヨーロッパ数学の中で、みなさんに見えぬ側面を教えてさしあげたい。いずれにしても、自分の背中は見えぬものだから」パリでの学会発表における著者の結びのスピーチはたいそう受けたという。本書では二つの数学を歴史的にたどりつつ、円周率などをめぐる関孝和、建部賢弘、オイラー、ウォリスなどの原典を読み解き、そこに思想的文化的基盤の差異を洞察する。と同時に、洋の東西を問わない発見の喜びも透かし見えてくる。学問としての比較数学史をめざした定評の書。

[目次]
1章 課題と展望(数学の何をどう比べるか
円周率をめぐる歴史の概要 ほか)
2章 西洋数学の源流(『原論』以前のギリシア数学
ユークリッドの『原論』 ほか)
3章 和算の形成とその性格(平安時代までの日本の数学
和算の源流―シナ数学の伝統 ほか)
4章 近世ヨーロッパの数学(西洋中世の意義―西洋近世数学の思想的背景
記号代数学への道 ほか)
5章 比較数学史について

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