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<図書>
コクゴ キョウカショ ノ ナカ ノ ニホン
国語教科書の中の「日本」 / 石原千秋著
(ちくま新書 ; 806)

データ種別 図書
出版者 東京 : 筑摩書房
出版年 2009.9

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越谷図書館(2F一般書架) 375.9||I74 1000416388


東京あだち図書館(3F一般書架)新書 CHS||806 2211074253


越谷_教職課程08
1000425054

書誌詳細を非表示

出版年 2009.9
大きさ 253p ; 18cm
別書名 異なりアクセスタイトル:国語教科書の中の日本
本文言語 日本語
著者標目  *石原, 千秋(1955-) <イシハラ, チアキ>
分 類 NDC8:375.8
NDC9:375.8
NDC9:080
NDC9:375.9
件 名 BSH:国語科
BSH:教科書
ISBN 9784480065124
NCID BA91317910
書誌ID B000436752
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
「グローバル化」と「伝統重視」という相反する二つの流れの中で大転換期を迎える国語教育は、無意識のうちに「日本」という感性を押し付ける教育装置になってはいないか?本書では、「古き良き日本」ばかりが描かれる小中学校の教科書を詳細にテクスト分析することで、書かれた言葉の裏に隠されたメッセージを読み解く。国語教科書批評の最前線を提示する。

[目次]
第1章 「日本」という内面の共同体(「日本」という枠組から見えるもの
「日本」はどのように姿を見せるか
空疎な「日本」/ねじれる「日本」)
第2章 自然を内面化すること―小学国語(動物は「他者」だろうか
小学国語にこそ哲学がある)
第3章 家族的親和性を内面化すること―中学国語(「似ている」ことを教える
バラエティーがある小説群)
第4章 『国語教科書の思想』その後(なぜ「国語教育」は「道徳教育」だと言い続けるのか
自由に読むことと「気持ち」を問うこと)

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