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<図書>
イマヨウ ノ ナカ ノ「ヒョウショウ」
今様のなかの「表象」 / 縄手聖子著

データ種別 図書
出版者 東京 : 笠間書院
出版年 2014.3

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越谷図書館(B1一般書架) 911.63||N59 1000524152

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出版年 2014.3
大きさ xii, 235, 8p ; 22cm
別書名 異なりアクセスタイトル:今様のなかの表象
本文言語 日本語
著者標目  縄手, 聖子(1981-) <ナワテ, セイコ>
分 類 NDC8:911.63
NDC9:911.63
件 名 BSH:梁塵秘抄
BSH:物語文学
ISBN 9784305707215
NCID BB15420907
書誌ID B000532299
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
当時の流行の最先端をことばにした、豊かなる歌謡『梁塵秘抄』が新たな世界を魅せる。本書はそれらを、“表象”という視点から読み解いていく。論究は『いはでしのぶ』、『風の紅葉』といった中世王朝物語や、近世の『雨月物語』にも及ぶ。

[目次]
第1章 祝言歌謡の今様―祝いの歌語と文化(『梁塵秘抄』三一六番歌における「岩屋」
遊ぶ鶴亀と「太子」の王権と礼楽―「太子を迎へて遊ばばや」について)
第2章 女性をうたう今様―逸脱性を持つ女たち(「子産まぬ式部」について
誘う女の“神婚伝承”
呪う女―恋の恨みと呪詛、三本角の鬼)
第3章 「美女」の今様―何故、「美女」は魅力的か(中世における「美女」と今様―三四二番歌を視座として
越境者としての翁―翁の性愛と寿ぎ、笑い)
第4章 物語の中の表象―中世王朝物語と近世の物語(『いはでしのぶ』における物尽し―王朝なるものへの回帰方法として
『風に紅葉』の道行文―和歌の表現から読み解く
鹿角の蛇―神話的イメージの継承と創造)

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