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<図書>
ウタ ノ セイシンシ
「歌」の精神史 / 山折哲雄著
(中公文庫 ; [や-56-2])

データ種別 図書
出版者 東京 : 中央公論新社
出版年 2015.11

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越谷図書館(B1文庫) 911.6||Y42||文庫 1000547871

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出版年 2015.11
大きさ 257p ; 16cm
別書名 異なりアクセスタイトル:歌の精神史
一般注記 中公叢書 (2006年8月刊) の文庫化
叢書番号はブックジャケットによる
本文言語 日本語
著者標目  山折, 哲雄(1931-) <ヤマオリ, テツオ>
分 類 NDLC:KG725
NDC9:911.6
件 名 NDLSH:歌謡 -- 日本 -- 歴史  全ての件名で検索
NDLSH:日本詩歌 -- 歴史  全ての件名で検索
ISBN 9784122061989
NCID BB20272922
書誌ID B000565457
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
いま、叙情が危ない。われわれのこころの世界が乾き、叙情を受け容れる器が水漏れをおこしているのではないか。叙情とは、万葉以来の生命のリズムのことだ。日常の言葉を詩の形に結晶させる泉のことだ。それが危機に瀕しているのは、歌の調べが固有のリズムを喪失しているからだ。いまこそ、「歌」の精神を取り戻すときではないか。

[目次]
空を飛ばなくなった歌―美空ひばりと尾崎豊
「短歌的抒情」の否定と救済―小野十三郎と折口信夫
『サラダ記念日』の衝撃―斎藤美奈子と富岡多惠子
浪花節と演歌―朝倉喬司と春野百合子
『平家物語』の無常観―小林秀雄、唐木順三、石母田正
吉川英治と『平家物語』
挽歌の伝統と「北の螢」―古賀政男と阿久悠
西行と啄木のざわめく魂
道元と白楽天
親鸞の「和讃」
親鸞和讃の今様歌謡
瞽女唄と盲僧琵琶―小林ハルと永田法順
西條八十と北原白秋―日本的叙情

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