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<図書>
ウェイクフィールド ノ ボクシ : ムダバナシ
ウェイクフィールドの牧師 : むだばなし / ゴールドスミス作 ; 小野寺健訳
(岩波文庫 ; 赤(32)-213-1)

データ種別 図書
出版者 東京 : 岩波書店
出版年 2012.1

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湘南図書館(2F文庫新書コーナー) I||R||213-1 2211080949

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出版年 2012.1
大きさ 352p ; 15cm
別書名 原タイトル:The vicar of Wakefield : a tale (1766)
一般注記 翻訳の底本: 「ペンギン・クラシックス」(1986刊)
本文言語 日本語
著者標目  Goldsmith, Oliver, 1728-1774
 小野寺, 健(1931-) <オノデラ, タケシ>
分 類 NDC8:933
件 名 NDLSH:イギリス小説
ISBN 9784003221310
NCID BB07946566
書誌ID B000767517
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
英国の片田舎にすむ牧師一家の物語。誠実善良そのものの田舎牧師が、破産にはじまり、娘が誘拐されたり、火事に遭ったりと、絶えず災難に見舞われるが、屈することなく、大らかに生きてゆく。英国文化の微妙な滋味を教えてくれる愛すべき古典。一七六六年刊。

[目次]
考え方も容姿も血縁としてそっくりな、ウェイクフィールドの一家のこと。
一家の災難。財産を失うと、かえって有徳の人としての誇りが高まるということ。
移転。人生の幸福は、けっきょく、ほとんど自分の力で手に入れるのである。
どん底の生活でも幸福は得られるもので、それは境遇よりも気質によるという実例。
あらたに身分の高い人を紹介される。われわれがいちばん期待するものは、たいていいちばんの命取りになる。
田舎の炉辺の幸福。
都の才子が語る。どんなまぬけでも、一晩か二晩なら他人をおもしろがらせることができるものだ。
小さな幸運は約束しないが、大きな幸運をもたらすかもしれない恋愛。
身分の高い二人の婦人が登場する。服装が高級だと教養も高そうに見えるようだ。
一家が、自分たちより地位の高い人々と競争しようとする。貧しい者が自分たちを境遇以上に見せかけようとするときの、さまざまなみじめさ。〔ほか〕

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