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<図書>
トマス アクィナス エッセ ノ ケイジジョウガク
トマス・アクィナス「存在 (エッセ) 」の形而上学 / 稲垣良典[著]

データ種別 図書
出版者 東京 : 春秋社
出版年 2013.12

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出版年 2013.12
大きさ viii, 222p ; 20cm
別書名 異なりアクセスタイトル:トマス・アクィナス「存在」の形而上学
異なりアクセスタイトル:トマスアクィナス存在の形而上学
本文言語 日本語
著者標目  稲垣, 良典(1928-) <イナガキ, リョウスケ>
分 類 NDC9:132.2
ISBN 9784393323557
NCID BB14391100
書誌ID B000778933
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
同時代人にもまったく理解されなかったトマスの「存在」の思想は、哲学と神学の極北に突如創生した存在論の特異点である。大著『神学大全』の翻訳をついに完結に導いたトマス研究の大家が、現代存在論の重大な欠陥を暴き、哲学史上類例を見ない独創的思想の真実と、その今日的意義を解き明かす。

[目次]
第1章 問題―「存在」について考えることの意味(現代存在論における「存在」理解
現代存在論の根本的前提)
第2章 「存在」形而上学の誕生(トマスの「存在論」について
「存在するもの」・「本質」・「存在」
複合実体と単純実体における「存在」
心・身合一論と個体化の理論における「存在」
結語―「存在そのもの」である神)
第3章 「存在」形而上学の展開(「存在」はどのようにして捉えられるか
「存在」理解の展開)
第4章 「存在」と哲学的諸問題(「存在」と心身論
「存在」と類比
「存在」と悪の問題)
第5章 「存在」とトマスの神学的理論(「存在」と三位一体論
「存在」と神学的キリスト論
「存在」と聖体神学)

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