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<図書>
SPバン エンゼツ レコード ガ ヒラク ニホンゴ ケンキュウ
SP盤演説レコードがひらく日本語研究 / 相澤正夫, 金澤裕之編

データ種別 図書
出版者 東京 : 笠間書院
出版年 2016.3

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越谷図書館(B1一般書架) 810.26||A26 1000555141


越谷_外語科06 個人研究||||H28 1000558835

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出版年 2016.3
大きさ vi, 299p ; 21cm
一般注記 参考文献あり
本文言語 日本語
著者標目  相澤, 正夫 <アイザワ, マサオ>
 金澤, 裕之(1952-) <カナザワ, ヒロユキ>
分 類 NDC8:810.2
NDC9:810.26
件 名 BSH:日本語 -- 歴史  全ての件名で検索
BSH:視聴覚資料
ISBN 9784305707956
NCID BB20928070
書誌ID B000828762
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
日本最古のまとまった音源である大正〜昭和戦前期のレコード音声と文字化資料を対象に、方言を中心とする音声研究、変異理論や談話分析に基づく社会言語学的研究、文法・語彙を中心とする近世・近代語研究、話し言葉・書き言葉のコーパス言語学的研究、と多角的アプローチ。大正以前の過去へ、そして現代へとつながる言語理論を切りひらく。

[目次]
資料解説 SP盤レコードと岡田コレクション
1 音源資料がひらく音声・発話の研究(幕末〜明治前期のガ行鼻音を推定する
大正期演説のピッチ―ピッチレンジおよび大隈演説のfinal loweringについて
大正〜昭和前期の演説・講演における漢語の読みのゆれ
戦時中の広報―東京市情報課の「巻き込み」手法)
2 文字化資料がひらく文法・形式の研究(大正〜昭和前期の演説・講演レコードに見る「テおる/テいる」の実態
大正〜昭和前期における助動詞マスの終止・連体形について―マスルの使用状況を中心に
従属節の主語表示「が」と「の」の変異
大正〜昭和前期の丁寧語諸表現の動態)
3 文字化資料がひらく文体・表現の研究(条件表現の用法から見た近代演説の文体
大正〜昭和前期における演説の文体
演説の文末表現の変遷―明治時代から昭和10年代まで
大正〜昭和前期の演説に現れる文末表現のバリエーション)

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