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<図書>
ヒデン!NHK ジダイ コウショウ シリョウ
秘伝!NHK時代考証資料 / 大森洋平著
(文春文庫 ; [お-64-1] . 考証要集 / 大森洋平著 ; [1])

データ種別 図書
出版者 東京 : 文藝春秋
出版年 2013.12

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湘南図書館(2F文庫新書コーナー) B||お||64-1 2211092030

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出版年 2013.12
大きさ 327p ; 16cm
一般注記 NHK職員向け資料を底本にしたもの
叢書番号はブックジャケットによる
本文言語 日本語
著者標目  大森, 洋平(1959-) <オオモリ, ヨウヘイ>
分 類 NDC8:778.8
NDC9:778.8
件 名 NDLSH:時代考証
NDLSH:テレビドラマ -- 日本  全ての件名で検索
ISBN 9784167838942
NCID BB14377518
書誌ID B000831928
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
織田信長がいくら南蛮かぶれでも、望遠鏡を使わせたらドラマは台無し。「花街」を「はなまち」と読ませたり、江戸っ子に鍋料理を食わせようものなら、番組の信用は大失墜。斯様に時代考証は難しい。テレビ制作現場のエピソードをひきながら、史実の勘違い、思い込み、単なる誤解を一刀両断。目からウロコの歴史ネタが満載です。

[目次]
「〜であります」は陸軍の語法。海軍で、うっかり使うとしかられる。
「死に様」はあっても「生き様」はない。お金を積まれても使いたくない言葉。
「右舷・左舷」は「うげん・さげん」だが、日本海軍・海上自衛隊ではそう読まない。
「遠島二十年申し渡す!」は大間違い。遠島は終身刑。まず帰ってこられない。
「大阪と大坂」「おおさかとおおざか」ちょっとした違いが悩みのタネ。
花柳界とか「かがい」とか言いましたけれど、「はなまち」とは絶対に言いませんでした。
平安時代の人々は「キス」をしたのか?『往生要集』には、こんな言葉が…。
昔から「グニャグニャ」になる輩はいた。惚れたが弱身の恋の癖、ついぐにゃぐにゃに…。「檄を飛ばす」に叱咤激励の意味はない。ゆめゆめ間違えてはいけない
「腰元」は、本来武家にはない言葉。時代劇の台詞にしてはあぶない。〔ほか〕

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