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<図書>
ショウチョウ テンノウセイ ノ セイリツ : ショウワ テンノウ ト キュウチュウ ノ「カットウ」
象徴天皇制の成立 : 昭和天皇と宮中の「葛藤」 / 茶谷誠一著
(NHKブックス ; 1244)

データ種別 図書
出版者 東京 : NHK出版
出版年 2017.5

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越谷図書館(2F一般書架) 323.141||C31 1000567817


湘南図書館(3F一般書架) 313.61||C31 2211095782

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出版年 2017.5
大きさ 348p ; 19cm
別書名 異なりアクセスタイトル:象徴天皇制の成立 : 昭和天皇と宮中の葛藤
一般注記 参考文献一覧: p330-344
本文言語 日本語
著者標目  *茶谷, 誠一(1971-) <チャダニ, セイイチ>
分 類 NDC9:313.61
NDC10:313.61
件 名 BSH:天皇制 -- 歴史  全ての件名で検索
NDLSH:昭和天皇(1901-1989)
NDLSH:天皇制 -- 歴史 -- 1945-  全ての件名で検索
ISBN 9784140912447
NCID BB2368321X
書誌ID B000855713
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
一九四七年五月三日、日本国憲法施行とともに象徴天皇制が誕生した。「統治権の総攬者」から国政に関する権限を持たない「象徴君主」への転換を迫られた天皇は、自らの理想とする君主像とGHQ・日本政府が要求する象徴としての役割のギャップに苦悩しつつ、側近たちと共に抵抗を試みていった―。生前退位問題をめぐって、皇室典範および象徴天皇制の在り方が注目を集めるなか、本書は敗戦直後から占領時代に焦点をあて、天皇・宮中・政府・GHQ間の複雑な力学と激しい相克の中で象徴天皇制が成立する過程を、膨大な史料を読み解きながら描き出す。

[目次]
序章 象徴天皇制とはどんな君主制形態なのか
第1章 敗戦前後の国体危機と昭和天皇
第2章 象徴天皇制への道
第3章 戦後における昭和天皇の行動原理
第4章 象徴天皇制の成立過程にみる政治葛藤―一九四八年の側近首脳更迭問題
第5章 吉田茂の復権と象徴天皇制への対応
終章 象徴天皇制のゆくえ―昭和から平成へ

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