このページのリンク

<図書>
ホントウ ノ ケンポウ : センゴ ニホン ケンポウガク ヒハン
ほんとうの憲法 : 戦後日本憲法学批判 / 篠田英朗著
(ちくま新書 ; 1267)

データ種別 図書
出版者 東京 : 筑摩書房
出版年 2017.7

所蔵情報を非表示



東京あだち図書館(3F一般書架)新書 CHS||1267 2211095412

書誌詳細を非表示

出版年 2017.7
大きさ 265p : 挿図, 肖像 ; 18cm
一般注記 註: p251-265
本文言語 日本語
著者標目  篠田, 英朗 (1968-) <シノダ, ヒデアキ>
分 類 NDC8:323.01
NDC9:323.01
NDC9:323.14
件 名 BSH:憲法
NDLSH:憲法 -- 日本  全ての件名で検索
ISBN 9784480069788
NCID BB23960047
書誌ID B000855795
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
日本の憲法学では「国民が権力を制限することが立憲主義だ」とされ、「抵抗」を英雄視する物語が延々と語られている。あたかも憲法9条が国際法をも超越した存在であるかのようなロマン主義を流布しつつ、自衛隊や日米安保を否定し、安全保障問題を語ってはいけない裏事情であるかのように扱ってきた。なぜこのような憲法学がまかり通るようになったのか。その歴史的経緯を解明し、日本が国際社会の一員として国際協調主義を採り、真に立憲主義国家になるための道筋を問い直す。

[目次]
1 ほんとうの憲法の姿(日本国憲法をめぐる誤解を解く
日米関係から憲法史を捉えなおす)
2 抵抗の憲法学を問いなおす(押しつけ憲法論への抵抗―歴史の物語を取り繕う憲法学
国際化への抵抗―国際法と敵対する憲法学
英米法への抵抗―幻の統治権に拠って立つ憲法学)
おわりに―9条改正に向けて

 類似資料