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<図書>
ゲンゴガクシャ ガ カタル カンジ ブンメイロン
言語学者が語る漢字文明論 / 田中克彦 [著]
(講談社学術文庫 ; [2445])

データ種別 図書
出版者 東京 : 講談社
出版年 2017.8

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越谷図書館(B1文庫) 810.9||Ta84||文庫 1000570818

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出版年 2017.8
大きさ 307p : 挿図 ; 15cm
別書名 原タイトル:漢字が日本語をほろぼす
異なりアクセスタイトル:言語学者が語る漢字文明論
一般注記 「漢字が日本語をほろぼす」(角川マーケティング 2011年刊) の文庫化
参考文献: p297-298
叢書番号はブックジャケットによる
本文言語 日本語
著者標目  田中, 克彦(1934-) <タナカ, カツヒコ>
分 類 NDC8:804
NDC9:804
件 名 NDLSH:国語・国字問題 -- 日本  全ての件名で検索
ISBN 9784062924450
NCID BB24220975
書誌ID B000860484
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
漢字は言葉ではない、記号である。漢字にオトは必要ない。どの言語でも漢字を「訓読み」できる。では周辺地域を含めた「漢字文化圏」とは自明のものなのか。歴史上の突厥・契丹・西夏・女真・モンゴル文字など漢字からの自立運動は何を意味するのか。漢字を残す日本語は独自の言語であることの危機に瀕しているのか。言語学者が読む文字と言語の関係。

[目次]
第1章 日本語という運命(日本語の状況
母語ペシミズム ほか)
第2章 「日本語人」論(日本人ではなく日本語人がたいせつ
バイリングアル日本語人 ほか)
第3章 漢字についての文明論的考察(「漢字文化圏」論
日本は漢字文化圏の行きどまり ほか)
第4章 「脱亜入欧」から「脱漢入亜」へ(日本は中国と「同文同種」か
中国語は日本語よりも英語に近い ほか)

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