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<図書>
ルザイ ノ ニホンシ
流罪の日本史 / 渡邊大門著
(ちくま新書 ; 1290)

データ種別 図書
出版者 東京 : 筑摩書房
出版年 2017.11

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越谷図書館(2F一般書架) 322.1||W46 1000573085


東京あだち図書館(3F一般書架)新書 CHS||1290 2211096665

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出版年 2017.11
大きさ 260p ; 18cm
一般注記 主要参考文献: p257-260
本文言語 日本語
著者標目  渡邊, 大門(1967-) <ワタナベ, ダイモン>
分 類 NDC8:322.14
NDC9:322.14
NDC9:322.1
件 名 BSH:流刑 -- 歴史  全ての件名で検索
ISBN 9784480069993
NCID BB2482639X
書誌ID B000862018
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
日本史上初の流罪は近親相姦の姫、恨みのあまり怨霊になった天皇、親鸞や日蓮の法難、真田昌幸・信繁親子や宇喜多秀家の苦しい流人生活…。流罪は死刑につぐ大罪で、罪状や時代によって、流される場所は細かく規定されていた。誰がどんな罪でどこに流されたか。地位も名誉も財産も剥奪されて遠隔地に追われた罪人と一族は、縁もゆかりもない土地で、どう生き延びたのか。そこには権力闘争や策謀の壮絶なドラマがあった―。古代から近代までの流刑の変遷を辿り、そこに見える刑罰観の変遷を読み解く!

[目次]
第1章 流罪とは何か(日本史上初の流罪は近親相姦
流罪第一号の女性「軽大娘皇女」 ほか)
第2章 鎌倉時代―影響力ある者は流罪が最適(『御成敗式目』の流罪の規定
偽文書作成なども流罪 ほか)
第3章 南北朝・室町時代―実質的な死刑あるいはパフォーマンス(『建武式目』の制定
「追加法」と流罪 ほか)
第4章 戦国時代―権力誇示のための「見せしめ」(戦国家法に見る流罪
『六角氏式目』と『大内字掟書』 ほか)
第5章 江戸時代―増える犯罪人を江戸から離島へ(江戸時代の流罪
流人の生活 ほか)

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