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<図書>
リベラル ノ ドク ニ オカサレタ ニチベイ ノ ユウウツ
リベラルの毒に侵された日米の憂鬱 / ケント・ギルバート著
(PHP新書 ; 1135)

データ種別 図書
出版者 東京 : PHP研究所
出版年 2018.3

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東京あだち図書館(3F一般書架) 304||G44 2211098871

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出版年 2018.3
大きさ 205p ; 18cm
本文言語 日本語
著者標目  Gilbert, Kent S.
ISBN 9784569837734
NCID BB25770290
書誌ID B000874619
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
「アメリカ人の常識からすると日本人の『リベラル』という言葉の使い方は、吹き出しそうになるほど、おかしいです」―。日本では「リベラル=『左翼』と呼ばれたくない人たちの自称」とさえいわれ、立憲民主党、社会党から共産党までが「リベラル勢力」と称される。だが、これはあまりにも変だ。アメリカでは「リベラル=腹黒い、抑圧的、うっとうしい、傲慢」が常識となりつつあり、魔女狩り的な息苦しい社会が生まれている。日本人は、そんな「リベラルの危険性」に気づいているのか?アメリカの悲惨を繰り返さぬための考え方を熱く語った渾身の書。

[目次]
第1章 日本の「リベラル」は、あまりに変―本当の意味をわかっていますか?(三島由紀夫『春の雪』に強烈な衝撃を覚えた理由
宗教的戒律から自由になりたいのが「リベラル」 ほか)
第2章 リベラルは「腹黒い」!?―アメリカを覆う「全体主義」的な息苦しさ(なぜ、ヒラリー・クリントン候補が負けたのか?
「秘密裏にダーディーなことをやっていたに違いない」 ほか)
第3章 「自助(セルフ・ヘルプ)」こそが基本―あるべき社会の形(ボランティアの「善意」と政府の「福祉」の根本的な違い
助けすぎは人間をダメにしてしまう ほか)
第4章 「徳」と「自由」の理想を奪還し、国を取り戻そう―日本が進むべき道(なぜ日本人は「リベラル」に惹かれるのか?
日本の「徳」の伝統はそれほどまでに素晴らしい ほか)