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<図書>
キンダイ ニホン ノ レキシ イシキ
近代日本の歴史意識 / 羽賀祥二編

データ種別 図書
出版者 東京 : 吉川弘文館
出版年 2018.3

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越谷図書館(2F一般書架) 210.01||H12 1000577674

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出版年 2018.3
大きさ 7, 309p : 挿図 ; 22cm
本文言語 日本語
著者標目  羽賀, 祥二(1953-) <ハガ, ショウジ>
分 類 NDC8:210.01
NDC9:210.01
件 名 BSH:日本 -- 歴史  全ての件名で検索
BSH:歴史学
ISBN 9784642038744
NCID BB25727316
書誌ID B000877345
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
数え切れない日常のわずかな出来事が記憶され、時には忘れられた出来事が掘り起こされる。こうした記憶と「記念」に関する問題、それを促した歴史意識を多様な素材を通じて検討。近代日本の歴史意識や郷土意識を論じた十二本の論考を、「史家と歴史イメージ」「由緒と顕彰」の二部に編成する。近現代日本において、「歴史」が果たした役割を考察する。

[目次]
第1部 史家と歴史イメージ(『自由党史』の編纂方針と記述の変容
一九一〇年代の自治体史編纂と「史料」―『名古屋市史』編纂事業を事例として
象徴天皇制と歴史意識
郷土意識とジェンダー―長崎の“対岸”稲佐の歴史的空間化と“稲佐お栄”
中国における戦争記憶の構築について―「抗日戦争」の表象を中心に
「近現代歴史学」の画期と連続)
第2部 由緒と顕彰(津和野藩における藩祖祭祀と神格化
水戸藩史料の編纂と徳川斉昭の贈位―明治期における水戸藩の顕彰
元寇殉難者贈位と近代日本
大正期における楠公夫人顕彰と女子教育
一九三〇年代における歴史顕彰と神社創建
南朝への視線―王政復古の歴史意識)

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