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<図書>
ダイホンエイ ハッピョウ トイウ キョコウ
大本営発表という虚構 / 保阪正康著
(ちくま文庫 ; [ほ-16-9])

データ種別 図書
出版者 東京 : 筑摩書房
出版年 2019.12

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湘南図書館(2F文庫新書コーナー) CH||ほ||16-9 2211106350

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出版年 2019.12
大きさ 264p : 挿図 ; 15cm
別書名 原タイトル:大本営発表という権力
異なりアクセスタイトル:大本営発表という虚構
一般注記 「大本営発表という権力」(講談社文庫 2008年刊)の改題
叢書番号はブックジャケットによる
本文言語 日本語
著者標目  保阪, 正康(1939-) <ホサカ, マサヤス>
分 類 NDC8:210.75
NDC9:210.75
NDC10:210.75
件 名 BSH:太平洋戦争(1941〜1945)
BSH:大本営
ISBN 9784480436375
NCID BB29360654
書誌ID B000918755
目次/あらすじ
日外アソシエーツ『BOOKPLUS』より

[あらすじ]
戦況の悪化にともない、偽りの情報を流すことによって、人々を欺いた大本営発表。それは軍事主導体制内部でも深刻な対立・錯誤を招き、さらに犠牲を生じさせた。最悪のフェイク・ニュースは太平洋戦争期間中にどのような変遷をたどり生まれたのか。情報隠蔽・記録改竄という問題に直面する私たちが、昭和の負の歴史を教訓化するために必読の1冊。

[目次]
第1章 大本営発表の開始(第一回目の衝撃
諦め、熱狂、無関心 ほか)
第2章 大本営発表という組織(曖昧な組織
二つの報道部 ほか)
第3章 大本営発表の思想(悩める知識人
東條がつくった国民囲い込みの「外壁」 ほか)
第4章 大本営発表の最期(「大本営発表」から「大本営及帝国政府発表」へ
シビリアンコントロールの定着 ほか)
第5章 大本営発表からの教訓(大本営発表の歪みからみる日本軍の特質
アッツ島玉砕にみる日本軍の欠陥 ほか)

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